地区計画の変更で誕生する新街区
高田馬場から徒歩6分のグリーンゾーン
かつてJR東日本の社宅があった約2.4haの広大な敷地。JR山手線「高田馬場」駅が最寄の新宿区大久保三丁目のエリアは、戸山公園や西戸山公園など自然豊かな都心に稀有なグリーンゾーンです。この地を事業主である住友不動産が取得したのが9年程前。区との協議を重ねオフィス棟や生活利便施設、分譲住宅棟、広場と一体で整備する大規模複合開発プロジェクトとして認可されました。職住近接となる新しい街は、「新宿スカイフォレスト」と名付けられています。
街区内に設けられる広さ約7,200平米の広場は、平時は憩いの場として、災害時は一時避難場所、地域の防災拠点として活用されます。また東日本大震災を受け、住宅棟の構造を免震構造に変更するなど防災面に配慮されているのも特徴です。
現地を訪ねると、広大な敷地で建物の工事がスタートしています。敷地スケールを感じるとともに周囲に高層の建物がなく伸びやかな印象を受けます。
敷地の西側は緑道が整備され、山手線の先には西戸山公園が広がります。現地周辺には教育施設も多く西戸山公園の横には、西戸山小学校や新宿西戸山中学校が、東側のエリアには、早稲田大学理工学部や学習院女子大学などもある文教エリアになっています。
オレンジコートショッピングセンター。マルエツなども入る
現地の東側には、戸山公園の緑が広がり散策道としても楽しめそうですし、公園内には、「新宿区立新宿スポーツセンター」もあるなどオフタイムも充実しそうです。
次のページでは、住宅棟「スカイフォレストレジデンス」の建物についてさらに紹介します。