ギターのチューニングについて
ギターで受験する方は、あらかじめスタッフに申し出て、所定の場所でチューニングを済ませておきます。試験室では、チューニングはできません。すぐに演奏するよう指示されますので、しっかりと準備しておきましょう。また、ギターは楽器の特性により温度・湿度などの環境に非常に敏感で、チューニングがすぐにくるってしまいます。朝、自宅でチューニングをして出かけても、会場で試験本番前にはくるっていることがほとんとです。試験本番前にも、必ずチューニングをしましょう。
服装について
よくご質問をいただきますが、決まりはまったくありません。保育実技の試験ですから、子どもたちの先生らしく、明るく朗らかな印象を与えられるとよいと思います。爪を切りましょう
音楽を受験する方は、爪を忘れずに切っておきましょう! 鍵盤にあたってカチカチと鳴らない程度にしておくことを、オススメします。ただし、深爪にご注意を!手の周りはスッキリと
手首のアクセサリーや腕時計は、入室前に はずしておきましょう。また、長い袖で手が隠れないように、手首から先がスッキリと見えると、美しい演奏に見えます。楽譜の余白を活用しましょう
このように、当日のことを細かく想像していくと、気をつけたい点が案外たくさんありますね。受験番号や注意点などを、試験直前にも確認できるように楽譜の余白にメモしておくと、安心して当日を迎えられると思います。よく質問を受けますが、楽譜は採点委員に見られることはありませんし、どんな楽譜であろうと評価とは無関係です。楽譜は皆さん自身が上手に演奏できるように準備するためのもので、人に見せる目的ではありませんので、本番に備えてしっかりと書き込みをしておきましょう。いかがでしょうか? 試験当日の様子が、イメージできましたか? 緊張する試験ですので、念入りに準備をしておきましょう。しっかりと準備をしたら、あとは自信をもって『明るく』『元気に』『堂々と』演奏してください!
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保育士試験 実技(2) 音楽—教室と楽器えらび
保育士試験 実技(5) 音楽―伴奏の正しい選び方