チーム運営、タスク管理も効率化
また、チームや組織全体でスケジュールを共有すれば、プロジェクトの進捗や一人ひとりの予定を、全員がリアルタイムで把握できるようになります。個人のケースと同様、時間の使い方を「見える化」でき、効果的にPDCAを回すことにもつながるため、特にチームリーダーやマネジメント者にとってはメリットが大きいはず。加えて、スケジュール管理の先に発生するタスク管理も、クラウドで一本化できます。かつては、付箋にToDoを書いて手帳などに貼り、完了したら捨てるといった方法が多かったように思いますが、クラウドであれば優先順位もすぐに変更可能。フレキシブルに運用できます。
紙からオンラインへ
紙で管理している業務を、クラウドへ移行してみませんか?
例えば名刺管理。50音順や業種別にスキャンしてストックしておくだけでなく、名刺をスマートフォンで撮影すると、無料でデータ化してくれるサービスもあります。
こうしてデータ化した連絡先の一覧をクラウド上に保存しておけば、必要に応じて、どこからでも連絡先を検索したり、閲覧・更新することができます。
とはいえ、一気にすべてをクラウドに切り替える必要はありません。
個人的には、PDCA管理にはクラウドを活用し、打ち合わせの際などに忘れてはいけないキーワードや相手が喜びそうなネタを書いておく、その場でメモを取るといったときには紙のスケジュール帳と、使い分けています。
パソコンやスマートフォンを見ながら話すのはやはり失礼な感じがしますし、メモ帳では煩雑になるからです。少しずつクラウドに慣れながら、自分にとってベストな使い方を見つけていきましょう!