バリ島で電話をかけるには
これだけネット環境が整ってはきましたが、それでも現地の予約や、万が一のときのために知っておきたい電話のかけかたについてご案内します。バリ島内の通話
例えば現地のレストランやスパなどに予約の電話を入れたいなら、ホテルの客室から外線を使って電話をするのが一番簡単で安上がりです。ホテルから請求される料金も現地への発信ならさほど高く有りません。ホテルの上乗せ料金にもよりますが、現地の通話は1分1000~3000ルピア、日本円で約10~30円程度です。バリ島から日本へ電話、日本からバリ島に着信
■ホテルからかけるホテルから日本にかけるには、ホテルのランクによって料金の差がありますが、中級のホテル(アストン・クタ)で1分間1万3600ルピア(税込み)、五つ星の高級リゾートホテル(アヤナ リゾート&スパバリ)で1分間2万5042ルピア(税込み)くらいになります。一般家庭から日本に国際電話をかけると1分間約1万2000ルピアです。
■自分の携帯でかける
日本の自分の携帯電話を使うには、そもそも自分の携帯電話が海外でも使えるかどうかを確認し、Docomo、SoftBank、au等の通信会社(キャリア)の海外ローミングのサービス内容を確認して国際(海外)ローミングのサービスを契約しましょう。
国際(海外)ローミングはバリ島で利用出来るインドネシアの通信会社(キャリア)の電波を利用する仕組みで、同じ電話番号のまま発着信ができ、電子メールの送受信やインターネットもできます。バリ島現地のどの通信会社(キャリア)の電波を使えるかは、携帯の機種や契約している日本の通信会社によって変わります。
バリ島現地の通信会社はバリ島現地で携帯電話をアクティブにしてローミングした時に自動検索されますが、海外パケット定額適用外の通信会社が選択されることもあるので、必ず確認して手動設定で海外パケット定額の対象となる通信会社を選ぶ必要があります。海外パケット定額プランの申し込みを忘れたまま国際(海外)ローミングでインターネット接続をした結果、とんでもない請求額になったというケースもあります。
<各通信会社の国際(海外)ローミングの商品名>
■通話料の目安
通話料についてもしっかり事前にチェックしておきましょう。以下は、各通信会社ごとのバリ島(インドネシア)での1分あたりの通話料です。機種によって、あるいはバリ島現地の複数の通信会社の電波には価格差がありますのでだいたいの目安にしてください。国際(海外)ローミングは着信の場合も通話料がかかるので、注意しましょう。これ重要です。
通信会社別の通話料金例
日本からバリ島で使える携帯をレンタルする
バリ島ではブラックベリーの利用者が多い
現地の携帯電話をレンタルすれば、通話料はかなり安くなります。着信通話料は無料ですから、日本からの電話が多いという方は、携帯電話をレンタルし、日本にその番号を連絡すれば、かなり通話料の節約になると思います。現地旅行会社やスパなどで、顧客サービスの一環としてレンタル携帯を扱っているところが数件あります。ネットで「バリ島内で携帯電話をレンタル」と入力するとヒットするのでご参考に。携帯電話の受け渡しや支払い方法等を自分のプランにあった会社を選ぶと良いと思います。
海外でスマートフォンを使うときの基本設定はこちらも参考にどうぞ。