同じiPhoneでも事業者やバージョンで表示がちがうので注意

iPhone6s

海外でも便利なiPhone

同じiPhoneでも、NTTドコモかau、ソフトバンクなど事業者によって一部の画面表示や設定方法がことなります。また、iPhoneやiOSのバージョンによっても表示が違うことがありますので、ご注意ください。

本記事では、ソフトバンクのiPhoneの設定方法について記載しています。スクリーンショットは、すべてソフトバンクのiPhone6s(iOS9.32)です。

NTTドコモ、auのiPhoneの設定方法については、以下のページなどを参考にしてください。 ※情報は2016年7月11日現在のものです。出発前には最新の情報をご確認ください。

出発前の準備

出発前には以下のことを日本でやっておきましょう。

■海外接続アプリのインストール
各事業者が提供しているパケット定額サービス利用者用のアプリを入れておきましょう。対象事業者の確認や設定をサポートしてくれます。パケット定額プランを使わないつもりでも、念のため入れておくと安心です。アプリのダウンロードには通信料がかかるので必ず日本でインストールしてください。ちみにパケット定額サービスは日本時間が基準になっているので要注意です(NTTドコモの“海外1dayパケ”など例外もあります)。
NTTドコモはiPhone用のアプリの提供はありません(Android端末のアプリはあります)。auは端末によって利用可能なエリアや海外ダブル定額の適用されるエリアが変わるため、渡航前にPRL(ローミングエリア情報)を最新版に更新しておく必要があります。


 

飛行機の搭乗前にやるべき設定(ソフトバンクiPhoneの場合)

いざ飛行機に乗る前には以下の設定変更をしておきましょう。

■【重要!】設定変更1:データローミングをオフにする

海外到着時にデータ通信を自動的におこなわないようにするもので、高額請求を防ぐために1番大切な設定です。すでにオフになっている場合もあります。データローミングをオフにしても音声通話、SMS、Wi-Fi通信は可能です。

(1)「設定」>「モバイルデータ通信」をタップ
iPhone設定画面

 

(2)「モバイルデータ通信のオプション」>「データローミング」をオフにする(※すでにオフの場合はそのままにしておく)
iPhone設定画面

 

(3)「モバイルデータ通信のオプション」>「4Gをオンにする」>「オフ」を選択 
iPhone設定画面

 

※iPhoneやiOSのバージョンによっては、「4Gをオンにする」(または「LTEをオンにする」)という表示のみで「データ通信のみ」など詳細にわかれていないこともあります。また、そもそもiPhone 4s 以前には、この項目はありません。

(4)「モバイルデータ通信」に戻り、「モバイルデータ通信」をオフにする
iPhone設定画面

 



■設定変更2:機内モードにする

機内で電源をオンにしたい場合は、あらかじめ機内モードにしておきます。

(1)「設定」>「機内モード」をオンにする
iPhone設定画面

 

海外に到着した時の設定方法(ソフトバンクのiPhoneの場合)

渡航後は使用パターンにあわせて設定します。ここでは以下の5つの設定方法をご紹介。それぞれの設定の詳細内容については「海外でスマホを使うときの設定方法」も参考にしてください。

  1. 通信は一切しない
  2. 電話だけ使う。データ通信はしない
  3. 電話は使わない。データ通信にはWi-Fiだけを使う
  4. 電話は使う。データ通信にはWi-Fiだけを使う
  5. 電話は使う。データ通信にはパケット定額サービス(+Wi-Fi)を使う


■設定1:通信は一切しない

電話は出なければタダとはいえ、仕事の電話などがかかってくるのも落ち着かないし、データ通信は不要という人。圏外でも使える目覚まし時計やカメラなどに限って使う場合。

(1)「設定」>「機内モード」がオフになっていればオンにする
iPhone設定画面

 


■設定2:電話だけ使う。データ通信はしない

いざというときのために電話はつながるようにしておきたいけれど、インターネットに接続しなくてもOKという人向け。SMSは可能。

(1)「設定」>「機内モード」がオンになっていればオフにする
iPhone設定画面

 

※このとき、出発前の設定により、「設定」>「モバイルデータ通信」>「モバイルデータ通信のオプション」の中にある「データローミング」や「4Gをオンにする」はそれぞれオフの状態でなくてはなりません。

■設定3:電話は使わない。データ通信にはWi-Fiだけを使う
インターネットに接続したいものの、データ通信料なるべく抑えたい人向け。SMS、MMSはできません。

(1)「設定」>「機内モード」がオフになっていればオンにする
iPhone設定画面

 

(2)「Wi-Fi」をタップ。該当するネットワークを選択し、パスワードを入力。通信が始まる
iPhone設定画面

 


■設定4:電話は使う。データ通信にはWi-Fiだけを使う

いざというときの連絡手段として電話は通じるようにしておき、データ通信は安くあげられる範囲で利用したい人向け。無料Wi-Fiだけを使えば、実質データ通信料はゼロです。

(1)「設定」>「機内モード」がオンになっていればオフにする
iPhone設定画面

 

(2)「Wi-Fi」をタップ。該当するネットワークを選択し、パスワードを入力。通信が始まる
iPhone設定画面

 

※このとき、出発前の設定により、「設定」>「モバイルデータ通信」>「モバイルデータ通信のオプション」の中にある「データローミング」や「4Gをオンにする」はそれぞれオフの状態でなくてはなりません。

■設定5:電話は使う。データ通信にはパケット定額サービス(+Wi-Fi)を使う
電話もネットもほぼ日本と同じように使いたい人向け。データ通信では基本的にパケット通信よりWi-Fiが優先されるので、宿泊先のホテルなどに無料Wi-Fiがあれば合わせて設定しておくと、通信料が節約できる場合があります。

(1)「設定」>「機内モード」がオンになっていればオフにする
iPhone設定画面

 

(2)「キャリア」>「ネットワーク選択」で、「自動」をオフに。出てきたキャリアのうち、パケット定額対象事業者を選択。左上の「設定」ボタンを押す。
iPhone設定画面

 

※定額事業者かどうかは海外パケットし放題のアプリ(iTunes)やウェブサイト(海外パケットし放題( iPhone ) | ソフトバンク)を参考にチェック! ウェブサイトの閲覧にはパケット通信が発生するので、事前にスクリーンショットをとっておくのがおすすめです。

(3)「設定」>「モバイルデータ通信」>「モバイルデータ通信」をオンにする
iPhone設定画面

  

(4)「モバイルデータ通信のオプション」をタップし、「データローミング」をオンにする。
iPhone設定画面

 

(5)「モバイルデータ通信のオプション」>「4Gをオンにする」をタップし、「データ通信のみ」(または「音声通話およびデータ」を選択する
iPhone設定画面

 

※4Gをオンにすると、LTEによる高速通信が可能になります。現在のところ、ソフトバンクは、LTE国際ローミングサービスはデータのみで、音声通信には対応していないので、「データ通信のみ」と「音声通話およびデータ」のいずれを選んでも問題ありません(※NTTドコモ、auは国際音声ローミング(VoLTE)に対応している国もあります)。
※ソフトバンクの場合、LTEネットワークを使うとパケット通信料が割高になるので、高速通信が不要なら「4Gをオンにする」のチェックははずしておいてください(「海外パケットし放題」を利用する場合でも、金額が切り替わる利用バイト数が変わります)。

(6)Wi-FI環境下では、「Wi-Fi」をタップ。該当するネットワークを選択し、パスワードを入力。通信が始まる
iPhone設定画面

 
 

日本帰国後にやるべき設定(ソフトバンクのiPhoneの場合)

(1)「設定」>「機内モード」がオンになっていればオフにする
iPhone設定画面

 

(2)「設定」>「キャリア」>「ネットワーク選択」>「自動」をオンにする
iPhone設定画面

 

(3)「設定」>「モバイルデータ通信」>「モバイルデータ通信」をオンにする
iPhone設定画面

  



(4)「モバイルデータ通信」>「モバイルデータ通信のオプション」>「データローミング」をオフにする
iPhone設定画面

 

(5)「モバイルデータ通信」>「モバイルデータ通信のオプション」>「4Gをオンにする」で「音声通話およびデータ」を選択
iPhone設定画面

 




※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。