涼しくなってそろそろ勉強モードに変わる秋。目標を定めてフランス語の試験にチャレンジしてみるのはいかがでしょう?今回は、DELF/DALFをとりあげてみます。

DELF/DALFってどんなテスト?

DELF(Diplôme d'Etude en Langue Française)/DALF(Diplôme Approfondi de Langue Française)はle ministère français de l'éducation nationale(フランス国民教育省)が認定した唯一の公式フランス語資格(ディプロム)。簡単に言ってしまうと、「フランス人による外国人のためのフランス語テスト」といえます。春期と秋期の年に2回、外国人のためのフランス語試験に関する業務を行うCIEP(Centre international d'études pédagogiques/国際教育研究センター)が認可した試験センターでのみ開催されています。日本での詳しい情報は公式サイトでご覧ください。
delfdalf

4つの能力6つのレベル

CECRLって何?

DELF・DALFは、言語に関する欧州共通基準(CECRL)において定められた6段階のレベルに対応した国際標準の資格試験です。CECRLとは、多言語を背景とするヨーロッパ諸国内で、言語に関する教育カリキュラムや試験作成、評価方法などにおいて共通の基準を示したもので、ヨーロッパ内で自由に移動したり、教育を受けたり、働いたりするために必要な外国語能力育成が問題視されたことが背景となって生まれました。

どういうレベルなの?試験内容は?

基礎段階の言語使用者(A1,A2)、自立した言語使用者(B1,B2)、熟達した言語使用者(C1,C2)という6段階のレベルに分かれていて、C2レベルを取得するのはネイティブでも難しいと言われています。試験内容はCompréhension de l'orale(聴解)、Compréhension des écrits(読解)、Production écrite(文書作成)、Production orale(口頭表現)の各分野25ポイントずつ合計100ポイントで計算。ディプロムは一度取得すれば無期限有効。自分のフランス語能力を世界的にアピールするのに有効です。問題例はレベル別に公式サイトで確認できます。

次ページでは、実際に試験を受けた方々にお話を聞いてみます。