街散策の合間に、博物館に立ち寄って楽しく歴史も学べる
ラウマ旧市街の有名な建築のひとつマレラ(Marela)は、もとは裕福な船主の住んでいた家。現在は博物館として内部が公開されている
マーケット広場の南側に面した、観光案内所を兼ねるラウマ博物館
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■Rauman museo(ラウマ博物館)
住所:Kauppakatu 24, Rauma
TEL:+358 44 5679183
アクセス:旧市街マーケット広場から徒歩すぐ
開館時間:火~金曜12:00~17:00、土曜10:00~14:00、日曜11:00~17:00
休館日:月曜
料金:3ユーロ(他の博物館との共通券は冬季5ユーロ、夏季7ユーロ)
また、いくつかの意義深い建造物も、現在は博物館として内部公開されています。かつて船主が住んでいた邸宅マレラ(Marela)もそのひとつ。1800年代の存在感ある建築がそのまま残っており、内部では優美な調度品の数々を見学できます。このほかに、2軒の邸宅および工房、レトロな展望台などが博物館として見学可能になっています。旧市街内の博物館にはお得な共通券があるので、いくつか見て回ることを考えている人はぜひ最初に購入してください。
旧市街内およびその周辺の市街にはカフェやレストランも見つかり、ホテルも数軒あるので、1日がかりあるいは1泊してのゆったりとした滞在も良いでしょう。
ラウマ旧市街へのアクセス方法
ヘルシンキから列車でトゥルクへ約2時間、トゥルクから長距離バスで約2時間/タンペレから長距離バスで約2時間40分/フィンランド西岸都市ポリから長距離バスで約1時間。※ラウマ長距離バスターミナルから旧市街までは徒歩約10分