結成2ヶ月後、ついに、なんとか、初ライブ!

――そうやって声かけまくって、女の子は集まったんですか?

「そのうち8人くらい候補が集まって、そのうちイケそうな子を一回集めちゃえって思ったんですね。顔あわせして既成事実じゃないけど、その気にさせちゃうのがいいんじゃないかと」

――動き出した感だけでも与えようと。

「ただその段階で連絡とれなくなった子もいて、それで揃ったのが最初の4人です。その時はとりあえず『盛り上げられる面白さ』を教えてあげようと思って、最後にサイリウムを配って『のんちゃぁ~ん、のんちゃぁ~ん!』ってそれぞれの名前を呼んであげました(笑)」

――それ、むしろ不安にさせません?(笑)

「すごい戸惑ってました(笑)。でもその場に来てくれただけで好奇心旺盛だし、信じてくれたんだろうな……。と思ってたら、後で聞いたらすごい半信半疑というか9割は信じてなかったみたいですけど(笑)」

――結成してからは女の子たちのモチベーションを高めるのが大変だと思うんですが。

「ホントそれ大変でしたね! オリジナル曲出来るまでは撮影多めに入れたり、地下アイドルのライブ見に行ったり、ミーティングしたり。それも『○○って店行きたーい』って行ったら『じゃあそこ行こう!』みたいな」

――とにかく女の子のやる気を削がないように。それで顔合わせから約2ヶ月、昨年12月29日に初ライブを行います。

「初ライブは本人らも『すごい楽しかった!』って言ってくれたんですけど、驚いたのがオタの人たちが面白がってくれて、物販で生写真とかチェキ、あと落書きしたTシャツなんかも売ったら『最古参としてレアじゃん』とか結構好評で。そこで僕だけじゃなく4人も意識変わりましたね。早めにやってよかったです」

――ちなみに『ゆるめるモ!』の名前の由来は?

「最初僕が持っていったのは『カオスコースターズ』っていう名前だったんですけど、全員から猛反対受けまして(笑)。それで僕が『じゃあ200個候補考えてくるから』って言って、それを皆に送りつけて。その中で自分でも考えたの忘れてた『ゆるめるモ!』が好評で。意味的にも『窮屈な世の中をどうにかしたい、肩の力を抜こう』ってテーマにも合うし、英語にしても『You'll melt more!』でなんとなくハマるじゃん、って」

――あ、英語はたまたまだったんですね(笑)。あとやっぱりお金が大変だと思うんですが……。

「お金は超赤字です! 全員集まったら自分が食事代とか出さなきゃいけないじゃないですか? あとスタジオ代とか払ってたら、ほんともう破産しそうで……。やっと物販で少しずつ借金返せるようになった段階ですね……」

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メンバーの意識、そしてファンの見方も変わったという初ワンマンの模様。それについては後編で。


という経緯を経て無事? デビューを果たしたゆるめるモ!。その後もライブ経験を重ね、今年4月には初ワンマン「初ワンマン&のんちゃん生誕祭『ゆるすぎちゃったらごめんなさい!』」を阿佐ヶ谷ロフトAで開催、6月には主催イベント『ゆるフェスモ!』(いずこねこ、TAKENOKO▲、ナト☆カン、BELLRING少女ハート、lyrical school 他出演)を開催するなどの快進撃! ファーストCD『HELLO WORLD EP』も発売され、普段アイドルを聴かないニューウェーブ好きなどにも高く評価されました。
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ファーストCD『HELLO WORLD EP』は『ゆるめるモん!』『なつおんぶるー』の2曲(+インスト)入り。2曲とも元miamiの小林愛作詞というのも一部で注目を浴びる。

しかしこのインタビュー、実は初ワンマン前の今年3月「ブレイクマックス」(コアマガジン)に掲載した内容を許可を得て再掲載させてもらったもの。そしてこの夏、『ゆるフェスモ!』後に新たに田家さんに追加インタビューをお願いしました。この後どんな動きが……はインタビュー後編で!

*協力:ブレイクマックス(コアマガジン)

関連リンク:
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