ドクロマークピニャータの作り方! 海賊パーティーにぴったり
キッズパーティーの定番にもなりつつあるアクティビティ、ピニャータ (piñata) は、メキシコで子供のお誕生会やお祭りに登場する、くす玉のような、スイカ割りのような遊びです。紙製の玉の中にはお菓子や小さなおもちゃが詰まっており、子ども達が順番に棒で叩き割り、中から落ちてくるお菓子をみんなで競って拾うのです。
今回は
海賊パーティーにピッタリなドクロマークのピニャータを作ります。海賊の宝箱のようなピニャータです。ぜひたくさんの宝物を手に入れてくださいね。
メキシコのユニコーンのピニャータ
ピニャータはネットショップ等で購入が可能ですが、単純な丸い形のピニャータなら風船を使って簡単に作る事ができます。今回は基本の丸いピニャータに骸骨マークと骨の形の紙を貼り、海賊旗をイメージしました。このように丸いだけのピニャータでも少し飾りを付ければ、テーマに合ったピニャータにアレンジすることができますよ。
ドクロマークピニャータの作り方
材料:新聞 2枚、ゴム風船(22~23cm) 1個、お花紙(赤) 1袋、ドクロマーク、コピー用紙、小麦粉、水、お菓子
新聞は縦に裂いてください
1. 新聞紙を縦に細く裂きます。小麦粉は同量の水(1対1)で溶きます。水溶き小麦粉をのりにして、風船に新聞を貼ります。1周目は隙間が空いても構いませんが、2周目は隙間を埋めるように貼っていってください。
新聞は結び目まで貼らないでください
2. 新聞は風船の結び目辺りには貼らないでください。新聞を二重以上重ねると丈夫になり過ぎてしまい、ピニャータが割れなくなりますので注意してください。風船全体に新聞が貼られ、隙間がなくなればOKです。
風通しの良い場所で乾かします
3. 新聞を貼った風船を乾かします。夏なら半日、冬なら丸2日、風通しの良い場所に吊るしてください。表面を触ると固く感じるぐらいまでよく乾かします。
全体に花紙を貼ります。
4. 新聞が乾いたら、その上から赤いお花紙を2~3重に貼っていきます。一番上に貼る紙は、水溶き小麦粉ではなく水のりを使った方が綺麗に仕上がります。そしてもう一度風通しの良い所に吊るして乾かします。
骨型に切った紙を4カ所に貼ります
5. 紙が乾いたら、ピニャータの中心にドクロマークのイラストを1枚と、4カ所に骨型に切った紙を貼ります。
中の風船を割って空洞を作ります
7. ピニャータの中の風船を割ります。完全に乾いていないと、風船に新聞が引っ張られ、一緒に萎んでしまうので注意してください。
中にお菓子を詰めます。
6. 空洞にお菓子を詰めます。お菓子はキャンディやラムネなど割れにくい物が良いです。
お花紙で蓋をします
7. ピニャータの口に2カ所穴を開け、紐を通し、お花紙を貼って穴をふさぎます。
完成です
8. ピニャータは天井から吊るすか、長い棒の先に吊り下げ大人が手で持ちます。子どもがバットや棒を振り回すので、持ち手に当たらないように気を付けて持ってください。
海賊のお宝が詰まったピニャータを割って、宝物をGETしよう!
ピニャータの中には海賊の宝物(お菓子)がいっぱい詰まっています。年齢の低い子供から順番に棒で叩いてピニャータを割りましょう。ピニャータは割れると中のお菓子がバラバラと落ちてきます。宝箱を見つけたような気分で、お菓子の争奪戦を楽しんでくださいね。
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