リハビリテーションの定義にある本当の意味とは

リハビリテーション2

社会全体でサポートしていくこともリハビリテーション

ここまでご紹介してきた事をまとめると、リハビリテーションの根本は事故や病気等、何らかの理由で障害を持った方々が、仮に障害を抱えた状態であっても、よりよい人生を送ることができるように、社会全体で支援を行なっていくことが重視されている、ということがわかるとも思います。

その中で、事故や病気後の第一歩として、医学的リハビリテーションとしての機能訓練があり、出来なくなってしまった事を出来るように取り戻す、もしくは、現在ある、現有能力を最大限に引き出します。そして、家族支援、地域支援、各種行政サービスを並行し、個々の人生や希望に合った生活能力を獲得し、 誰もが豊かな人生を送れるようにすることがリハビリテーション本来の意味です。

加えて、近年では病気、怪我予防の観点から、運動習慣を身に付け、少しでも長く健康維持を図る「予防リハビリテーション」も、よりよい人生を送る上で大切なこととされています。

生きている上で、健康であろうと障害をもっていようと、人生を楽しみ、生きがいを持ち続けられる事。自分らしく心を豊かに過ごし、社会や地域との接点を持ち続ける事。その総合的な考え方そのものが、リハビリテーションなのです。
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