ホワイトニング治療がNGなケース
テトラサイクリン歯の場合、状態によって異なりますが、軽度である場合にはある程度ホワイトニングで白くすることが出来ます。特に先端の色の薄い部分はホワイトニングの効果が見られるケースが多く、笑った時に見える範囲でホワイトニングの施術を行う方もいらっしゃいます。ただ、根元の色の濃い部分への効果は薄いことが多く、また縞模様がとても濃い場合にも効果が薄い傾向があります。その場合には、セラミッククラウン治療やラミネートベニア治療が適しています。被せ物や詰め物が施してある歯には、ホワイトニングの効果は全くありません。ホワイトニング治療は、歯の表面のエナメル質に働きかけることで歯を白くする治療なので、人工の歯には効果がないのです。以前の治療の変色などを治療したい場合には、被せ物や詰め物の再治療を行うことが必要です。
矯正治療中の歯にも、ホワイトニング治療はあまり適していません。装置が外れて歯並びが整ってから行う方が効果も高く、より効率的にホワイトニングを行うことが出来ます。
歯を定期的にキレイにケアするメリット
お口元のメンテナンスで、笑顔に自信を!
歯の裏側や口の奥を、普段はあまり見ることはないかもしれませんが、定期的に専門家に診てもらうことで、より健康で美しい歯と口元を保つことが出来ます。ご自宅やサロンなどで手軽に行えるホワイトニングも増えていますが、ホワイトニング治療は薬剤を使用する医療行為ですので、ぜひきちんとしたクリニックで、専門のスタッフに診てもらうことをお勧めします。
お口元が明るくなることで、きっと笑顔に自信が持て、素敵な日々を送ることできますよ!