スキンケア/スキンケアの基礎知識

夏バテ肌を救う、真夏のスキンケア(2ページ目)

紫外線対策も美白ケアも毎日欠かさず……と真夏のスキンケアは万全なはずなのに、なんとなくいつも肌の調子がイマイチだったりしませんか。今すぐ「基本ケア」と「スペシャルケア」を真夏バージョンへとシフトして、夏肌美人を目指しましょう。

大貫 未記

執筆者:大貫 未記

スキンケアガイド

スペシャルケアの追加

スペシャルケア

Tゾーンなど皮脂対策も組み込んで

朝晩のベーシックケアに加えて、週に1~2回は集中的なアプローチで夏のお疲れ肌をリセットしましょう。おすすめは、取り去るケアと与えるケア。肌タイプを問わずに、できればどちらも定期的に行うのがベストです。

ひとつめのアイテムは、夏に過剰に分泌される皮脂をすっきり除去できるもの。洗顔料だけでは、夏の過剰な皮脂をすべては取り切れない場合もあり、毛穴の奥に皮脂が蓄積してしまうことも。そのままにしておくと、さらにテカリやベタつきを招きやすくなるほか、毛穴を大きく開かせたりニキビに発展することもあります。そこで、2~3日に1回は、クレイマスクや毛穴パックなどを利用することが大切なのです。角質ケアやピーリングも毛穴づまりに効果的なのでおすすめです。

ふたつめは、シートマスク。この時季は美白効果のあるシートマスクを利用する人も多いと思いますが、それ以上に欠かせないのが保湿系です。冷房の影響で乾いてしまった肌も、強い紫外線によってダメージを受けてしまった肌も、暑さなどでバテ気味の肌も、とにかくたっぷりの潤いを補給することが欠かせないためです。集中的に潤いをチャージした肌はみるみるうちに元気を取り戻し、さらに、乾きやダメージを寄せつけにくい肌へとパワーアップするはずです。


以上、「基本ケアの切り替え」と「スペシャルケアの追加」という視点で、真夏のケアのポイントを紹介しました。夏の疲れが秋肌に現れてしまわないようにぜひ実践してみましょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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