オクラの下ごしらえとゆで方のレシピ!
ギラギラの太陽を浴びて育つオクラは、とてもたくましい野菜だということをご存じですか? 暑さに負けぬよう、表面にするどいうぶ毛を生やしており、触るときにはちょっと注意が必要なほどなのです。上手に下ごしらえしてあげないと、口の中にチクチクとした食感が残ってしまいます。
オクラをゆでるときに気を付けたいのは、うぶ毛を取りのぞいて口当たりをよくすること、オクラの実に水が入らないようヘタを切り落とさないことの2つです。
きちんと手順を踏んでゆでたオクラは、ほの甘くて素材そのままの味が楽しめます。ポイントを押さえて、おいしいオクラのゆで方をマスターしてみませんか。オクラの切り方別レシピ案を知りたい方は、 オクラの切り方別 簡単レシピ案もご覧くらだい。
オクラをゆでるときに気を付けたいのは、うぶ毛を取りのぞいて口当たりをよくすること、オクラの実に水が入らないようヘタを切り落とさないことの2つです。
きちんと手順を踏んでゆでたオクラは、ほの甘くて素材そのままの味が楽しめます。ポイントを押さえて、おいしいオクラのゆで方をマスターしてみませんか。オクラの切り方別レシピ案を知りたい方は、 オクラの切り方別 簡単レシピ案もご覧くらだい。
オクラのゆで方の材料(10~15本分)
オクラのゆで方の作り方・手順
オクラのゆで方・下ごしらえ
1:オクラのうぶ毛を取る
オクラを水で洗ったら、まな板の上に置き、塩をふって手のひらでゴロゴロと転がして、うぶ毛とトゲを取ります。
新鮮なオクラほど、刺さるくらい鋭いうぶ毛があるので、手の平とオクラの間に布巾を用意してもよいです。
新鮮なオクラほど、刺さるくらい鋭いうぶ毛があるので、手の平とオクラの間に布巾を用意してもよいです。
2:オクラのヘタの周りをむく
オクラのヘタ周りのガクを、ぐるりとむき取ります。
ヘタを切り落としてしまうと、ゆでた時にオクラに湯が入ってしまい、仕上がりが水っぽくなってしまいます、なのでヘタは切り落とさず、苦味の元になるガクをぐるりとむき取ります。
ヘタを切り落としてしまうと、ゆでた時にオクラに湯が入ってしまい、仕上がりが水っぽくなってしまいます、なのでヘタは切り落とさず、苦味の元になるガクをぐるりとむき取ります。
3:オクラをゆでる
鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら塩小さじ1/2とオクラを投入して箸で混ぜながら、柔らかくなるまで2~4分ゆでます。
オクラの大きさや鮮度によって火の通りの早さが微妙に変わってきます。一度取り出して、固さを確認しながら、あげる時間を微調整してください。
オクラの大きさや鮮度によって火の通りの早さが微妙に変わってきます。一度取り出して、固さを確認しながら、あげる時間を微調整してください。
4:ゆで上がったオクラを冷ます
ゆでたオクラはざるにあけて冷まします。
急いでいる場合は氷水で手早く冷やして、水気をきれいにふいてあげましょう。
急いでいる場合は氷水で手早く冷やして、水気をきれいにふいてあげましょう。
ガイドのワンポイントアドバイス
夏に旬を迎えるオクラ。オクラほど楽しみ方の多い野菜はないのではないか、と思うほど活躍の場が多い野菜です。各種ビタミン・ミネラル・食物繊維のバランスがよいので栄養面は抜群。食欲増進や整腸効果などもあるので健康効果も期待できる野菜です。また、星形の断面がかわいらしいので見た目を華やかにしてくれることも!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。