知らない単語が出てきた時の対処法
単語、知らない……。思い出せない……。
何かを言いたい時、その単語を知らないと狼狽する。そこで、手にするのは辞書です。しかし、「その単語の英語版」を探そうと躍起になる時に限って、なかなかその単語が見つからない。発音の問題で、相手に通じない。そして、時間がかかりすぎて、会話が違う方向へ。みんなの話に置いてきぼり……。
その度に、「自分は本当に単語力がない。なんとかしなくては!」と本屋に向かい、単語を覚えるための本を購入。ひたすら、単語を覚えることに専念する。
辞書頼り……
そして、自信をなくした結果、高校時代に行ったイギリスで、散々「弱音をはい」て、「ひきこもる」ことになりました。
とにもかくにも、知らない単語が多すぎるのです。例えば、上の文章の「弱音をはく」。辞書をひくと、「show the white feather」と載っていますが、ご存じない方も多いでしょう。
こうやって知らない表現は、とにかく「単語」を覚えることで、コミュニケーションの幅を広げようとします。
しかし、次の「ひきこもる」は? 調べたら、私の持っている辞書には載っていませんでした。ここで、行き詰まるのです。もう、「ひきこもる」を表現する唯一の方法、「辞書」が機能しなくなってしまうわけですから。