分譲マンションレポート/田中和彦の分譲マンションレポート

【取材レポート】ジ・アーバネックス京都 松ヶ崎(2ページ目)

実需のみならずセカンドハウスや老後の住まい等での検討者が多い京都市内物件。なかでも年中行事が居ながらに楽しめる住宅は人気が高くなります。「ジ・アーバネックス京都 松ヶ崎」は五山送り火の「法」が間近に望める立地。さらに桜並木が美しい高野川沿い、オシャレな北山通沿い。注目せずにはおれません。

田中 和彦

執筆者:田中 和彦

住みやすい街選び(関西)ガイド

北山通と高野川の角に位置する「ジ・アーバネックス京都 松ヶ崎」。そのマンションギャラリーに入ってまず目についたのが壁にかかる大きな書です。
ジ・アーバネックス京都 松ヶ崎

頂点を意味する「巓(てん)」の文字

作者は江口 大象(えぐち たいしょう)氏。日展他様々な受賞歴を持つ方でこちらの額は物件竣工後、エントランスホールに飾られる予定です。いきなりゴージャスな雰囲気でしたがそれに気圧(けお)される事なく、次は模型を見せていただきました。
ジ・アーバネックス京都 松ヶ崎

高野川と本物件の位置関係がわかる

ジ・アーバネックス京都 松ヶ崎

屋上テラスから送り火を望むとこうなる

ジ・アーバネックス京都 松ヶ崎

屋上テラスのある棟は北側にもバルコニーがぐるりとまわる配慮

建物のスケール感、周辺との位置関係を確認するのに、模型は大変役立ちます。特に屋上テラスと送り火の関係がパネルを用いて再現されているのは面白い工夫でした。では、最後はモデルルームの写真を何点か紹介します。
ジ・アーバネックス京都 松ヶ崎

玄関を入ると、木板を張った壁。引き締まった雰囲気。

ジ・アーバネックス京都 松ヶ崎

廊下、収納スペース。木質の高級感が漂う。

ジ・アーバネックス京都 松ヶ崎

リビングダイニング。白と黒のシンプルコーディネートに高級感がある。

ジ・アーバネックス京都 松ヶ崎

子供部屋にはさりげなく、フルートとドレス。ハイソな生活イメージ。


京都では、いわゆる田の字地区(河原町通、烏丸通、堀川通、御池通、四条通、五条通の6本の幹線道路沿道地区)物件が注目される機会が多いです。田の字地区は、交通利便性が高く、買物や公共施設の利便性が抜群。しかし、自然環境や四季の移り変わりを味わうにはこの「ジ・アーバネックス京都 松ヶ崎」のようなエリアに軍配が上がります。

ちなみに第一期分譲住戸の価格表をみると、南東角の高野川沿い住戸3階が1億680万円(111.02平方メートル、318万円/坪)、北東角の「法」が眼前に見える住戸5階が9580万円(96.32平方メートル、328万円)。階高が違うとはいえ南東向住戸よりも東向住戸の方が坪単価が高くなっています! しかもこの価格にして、いずれの住戸も売れ行きは順調。京都物件の特殊性、そしてその需要の高さを感じられる物件です。


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