分譲マンションレポート/岡本郁雄の分譲マンションレポート

【取材レポート】プラウドタワー武蔵小杉(2ページ目)

武蔵小杉駅徒歩4分の再開発プロジェクト「プラウドタワー武蔵小杉」。延べ来場件数(再来訪含む)は、約5200件を超え人気を集めています。現地とモデルルームから人気の要因をレポートします。

岡本 郁雄

執筆者:岡本 郁雄

マンショントレンド情報ガイド


制震構造採用の45階建て 内廊下方式
44階に「スカイビューキッチン」「ゲストルーム」を用意 

「プラウドタワー武蔵小杉」の建物は、制震構造を採用した45階建て。内廊下方式を採用し、住戸は東・西・南に開口部をとっています。ホスピタリティの高い共用空間が備わっており、2層吹き抜けのエントランスラウンジやホテルライクな内廊下設計を採用。ママズラウンジ&キッズルームをはじめとする多彩なラウンジやフィットネススタジオ、スタディールームなどを用意。44階には、スカイビューキッチンとジャパニーズスイート、スカイスイートの2つのゲストルームを用意しています。
プラウドタワー武蔵小杉の完成予想模型

プラウドタワー武蔵小杉の完成予想模型。スケール感と上質さを感じる

フロントカウンターには、コンシェルジュサービスも用意。青山ブックセンターのライブラリーのコーディネート、防災訓練のサポート、セコムと提携した24時間セキュリティシステムを導入するなど、ソフト面も充実しています。

マンション共用部施設以外に、保育施設も建物内に誘致しており、住民間のコミュニティの醸成や子育ての支援にも配慮されています。

ワイドスパンプラン中心のプランニング
プライベートとファミリーを分離した、スウィートプランに注目

「プラウドタワー武蔵小杉」のプランニングで注目なのは、角住戸を含め開口部にバルコニーを配置したゆとりあるつくり。ワイドフロンテージを活かした専有プランで1期の販売では、角住戸は特に人気だったそうです。

ワイドスパンを活かしてプランニングを施した「SUITE(スウィート)」プランも大きな特徴です。下の間取り図が一例です。
SUITEプランの例

SUITEプランの例。洋室1がパブリックスペースと分けられている

間取り図の特徴として、ワイドスパンプランでデットスペースが少なく、居室やリビングがしっかりとれていることが挙げられます。

また、リビングダイニングと洋室(2)、洋室(3)はスライドドアで仕切られ人の気配が感じられるようにプランニングされ、洋室(1)は完全に独立した位置に配置されています。洋室(2)、洋室(3)は子供部屋を想定しており、洋室(1)は夫婦の空間として企画されています。
プラウドタワー武蔵小杉のモデルルーム

プラウドタワー武蔵小杉のモデルルームのリビング

通勤利便性の高い立地ということもあり、子育てファミリーやカップル層の来場も多く、このSUITEプランの評価は高いようです。
プラウドタワー武蔵小杉のモデルルームの主寝室

プラウドタワー武蔵小杉のモデルルームの主寝室

また、キッチンや収納などの使い勝手の良さも評価が高いポイントです。天然の御影石を用いたキッチンの天板をはじめ、ディスポーザーと食器洗い乾燥機を全戸に標準装備。システムウォール収納やスライド収納、調理スペースの拡大など使いやすいキッチンになっています。魔法瓶浴槽やミストサウナなど設備スペックも充実しています。

同マンションの購入層は、30代から40代のファミリー層が中心。地元中原区以外からも丸の内など東京駅界隈の勤務者など、広域層からも支持されています。

立地だけでなく、共用施設の充実や住戸プランニングへのこだわりを感じる「プラウドタワー武蔵小杉」。人気エリアの注目マンションだと思います。

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