実際の業務を経験できる「実践型インターンシップ」

プロジェクト型のインターンシップでは学生同士が切磋琢磨し合う

プロジェクト型のインターンシップでは学生同士が切磋琢磨し合う

インターンシップに参加する目的は理解できたが、ではどんな種類のインターンシップがあるのだろうか?

日本で実際に行われているインターンシップにはいくつかの種類があり、それぞれ目的や経験できることが異なるので、学生はぜひこの機会に理解しておくとよい。

今回は実際の業務を経験できる「実践型インターンシップ」と、仕事体験や業界理解ができる「体験型インターンシップ」の2つを紹介しよう。

【実践型インターンシップ】
実際に企業の中で、業務を経験することができるタイプのインターンシップ。期間や労働形態によって下記のような種類に分かれる。

1.長期型インターンシップ 

【期間】 1~3カ月
【報酬】 ある場合が多い
【採用との関連】 通常はない
【特徴】
一定期間企業の中に常駐し、実際の業務を任される。営業やWEBデザインなど未経験の学生でも簡単な研修を受け、即戦力として期待される。実際の業務を経験できるので社会人と関われたり、仕事力は向上するが、アルバイトと同じくらい労働負荷が高いので他の活動との両立が難しくなるケースも多い。企業の採用目的で行うことは少ないので、採用に結び付くケースは少ない。

2.プロジェクト型インターンシップ 

【期間】 2週間~1カ月
【報酬】 ある場合とない場合がある
【採用との関連】 ある場合が多い
【特徴】 
最近IT関連企業でよく実施されているのが、学生5~10名に現役社員がサポートでついて1つのプロジェクトチームを作り、実際に1つのWEBサイトの構築などのプロジェクトを運営する「プロジェクト型インターンシップ」だ。短期間ではあるが、現役の社員から直接プロジェクトマネジメントやチーム運営のノウハウを学ぶことができるので大きく成長することができるチャンスがある。そのプロジェクトで成果を出した学生には「最終面接を受ける権利」や場合によっては「内定」が出ることもある。参加するには厳しい選考をクリアする必要があるケースも多いが、チャレンジする価値はある。


実践型インターンシップでは上記のように実際の業務を経験できる分、実際の社員と共に働くということもあって厳しい指導を受けたり、大変な経験をすることも多い。実際の社会の厳しさを体験できるという意味では価値のある経験だが、まずは気軽に参加してみたいという学生には、次に紹介する「体験型インターンシップ」がお薦めだ。