太る人の食事パターンをみて上手にダイエットしよう

太る人の食事のパターンを考えて上手なダイエットを!

社会人になってから、体重増加し始める人が非常に多い!

これまでに多くの女性のダイエット指導を行ってきましたが、その中で気づいたことは、体重が増える人、痩せない人には食事の摂取方法にパターンがあるということです。そのパターンは、特に、親元を離れて一人暮らしをしていたり外での食事の機会が増える社会人に当てはまっているケースが多く、社会人になってからの食スタイルはその後の人生の体重・体型を大きく左右していることがわかりました。

学生時代にはなかった、社会人故のストレスなどから過食に走ることも体重が増える原因の1つとして挙げられますが、太る食生活のパターンに知らず知らずのうちに陥っていることが、社会人になってからの体重増加に大きく関係しています。太る人の食事パターントップ3がわかれば、食事改善の対策が見えてきます!

 

太る人の食事パターン第3位「主食の2重摂取」

主食の2重摂取とは、1回の食事でパンとご飯、ご飯と麺類、というように主食を2種類以上食べることです。コンビニで朝食を買う時に「サンドイッチとおにぎり」を選んでいたり、昼食のそば屋さんで「天丼とそばのセット」を注文していたり、夕食に「パスタとパン」を注文していたり……。これらが主食の2重摂取に当てはまります。

特に1人暮らしで家族の食事を用意する必要がない人や、1人で簡単に食事を済ませられる立ち食いそばや中食を提供しているお店で食事を簡単に済ませる男性に多く見られるパターンです。

また、これは食事と食事の間が長く空腹感が強くなった時にも見られる食行動で、エネルギー不足を感じた体がてっとり早くエネルギーチャージするために高カロリー食を欲することによるもの。

頻繁に主食を2重摂取している人は、空腹の時間を長くしすぎないように気を付け、主食ではなくおかずのボリュームで満腹感を出せるような定食スタイルの食事を選ぶようにしましょう。
 

太る人の食事パターン第2位「21時以降の食事をしている」

あるいは昼夜逆転の生活をしている人なら、就寝の3時間前以降に食事を摂っているパターン。夜遅ければ遅いほど太りやすくなるのは周知の事実ですが、その主な原因は2つ。

1つは、食後の活動量が少ないため食べたものが体脂肪として蓄積されやすいこと。もう1つは、脂肪細胞に脂肪をためこむ働きのあるたんぱく質が、日中よりも夜に活発に活動することがわかっています。

これらを考慮すると、同じものを食べたとしても、体脂肪として体に蓄積される量は夜の方が多いということです。社会人になると帰宅が遅くなったり、お付き合いの席が増えて夜遅い食事の回数も増えてきます。

ダイエットのためには21時以降は何も口にしないのがベストですが、仕事などの都合でどうしても避けられない場合は、夕方におにぎりなどの主食を食べておき、それ以降の食事はおかずのみを食べる分食を行うと良いでしょう。夜遅い時間に主食を食べないだけでもダイエットの効果は高くなります。

ストイックに頑張れるのなら、果物や糖質の多い野菜(イモ類、かぼちゃ、にんじん、トマトなど)、ソースやケチャップ、砂糖で味付けしている煮物など糖質の多い調味料も避けて夜のみ糖質制限食を取り入れるのも良いですね。
 

太る人の食事パターン第1位「朝食抜きで1日1~2食」

こちらも、特に1人暮らしをしている人に当てはまることが多く、「朝食の欠食」については、厚生労働省の「国民健康・栄養の現状」の調査項目にもあるほど、現代の課題点として挙げられています。

朝食を抜くと、空腹感が強くなることで昼食の暴食を招き、さらに空腹感が強いから主食中心の食事になったりお菓子の摂取量が増えて野菜やたんぱく質の摂取が必然的に少なくなり栄養バランスが悪くなります。主食やお菓子などの糖質に偏った食事が中心ですから、当然体重は増加します。ダイエットにおいては最もマイナスと言うべき食行動ですが、血糖値の変動が激しくなることから糖尿病の原因になるともいえ、健康のためにも良くありません。

きちんと朝食を食べてから出かけ、1日3食食べるのが望ましいスタイルですが、朝から食欲が出ないという人もいるでしょう。そのような人は、前日の夕食を早い時間に、そして軽めにし、朝はいつもより30分早起きをして朝食までの間に時間を作って空腹感をしっかり感じられるようにすると良いでしょう。

以上が太る人の食事パターンですが、これらに当てはまっていると、いくら運動を一生懸命頑張ってもダイエット効果を出すのは難しくなってしまいます。食事改善に努めつつ、平行して運動を習慣化すれば今よりも早いスピードで減量が進むでしょう。

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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。