フィンランド/ロヴァニエミの観光・ショッピング

サンタクロース村で有名、ロヴァニエミ/ラップランド(2ページ目)

ラップランドの入り口とも呼ばれる北フィンランドの町ロヴァニエミは、ラップランド地方の経済の中心地。夏は白夜、冬はカーモスと、光と闇の季節の両極端を体験できる場所だからこそ、何度訪れても新鮮なロヴァニエミの一面と出合えるのです。

執筆者:高橋 絵里香

ロヴァニエミの見どころ

Rovakatu

クリスマスの時期のロヴァ通り。品のあるイルミネーションが美しい

世界各地から観光旅行者が訪れるロヴァニエミでは、さまざまな旅行者向けの施設やアクティビティが用意されています。最も人気のあるスポット「サンタクロース村」は、クリスマスシーズンはもちろん、他の時期も1年中訪れる人で賑わっています。

>>>北欧フィンランドの町ロヴァニエミの6大スポット

ロヴァニエミの市街地は、第二次世界大戦で焼き払われたために、古い建物こそ残っていないですが、再建には世界的に有名なフィンランドの建築家アルヴァル・アアルトが携わっており、彼のデザインした市立図書館やシアターは北欧デザインのファンなら必ず訪れたいところ。

ロヴァニエミは、町の規模自体が小さいので、1~2泊して移動する人も多いです。しかし、道行く人と交流したり、立ち止まって風景を眺めたり、ゆっくりと落ち着いて住んでいるかのような感覚で過ごすことが、最もロヴァニエミの魅力を体感できる方法だと言えるので、個人的には可能な範囲で長めに滞在することをお勧めしたいです。

ショッピング&アクティビティ

サンタクロース村には、マリメッコやイッタラのアウトレットショップをはじめとする、お土産ショップが大変充実しているため、お土産選びにはもってこいのスポットです。また、ロヴァニエミ市内にあるショッピングセンター「サンポケスクス」や「レヴォントゥリ」には現地の人が通うようなお店が豊富です。

ロヴァニエミのシンボル

ロヴァニエミのシンボル「ろうそく橋」

ロヴァニエミでは、季節によってさまざまなアクティビティを楽しむことができます。冬はカーモスの空の下を犬ぞりやスノーモービルでかけめぐったり、夏は日の沈まない夜に川をゆったりと舟で下ったり。ロヴァニエミの観光局では、訪問した時期ならではのアクティビティについて紹介しているので、ご参考まで。


<DATA>
Rovaniemi Tourist Informationロヴァニエミ観光局
住所:Sampo shopping centre - Lordi’s Square
Maakuntakatu 29-31
TEL:+358 16 346 270 または+358 40 829 0676
アクセス:ロヴァニエミ駅から徒歩で約20分
開館時間:9:00~17:00 (季節によって変更あり。詳しくはホームページで)
休業日:土日祝日(ただし、6~8月と12月は土日もオープン)
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