断乳・卒乳したら、太る人が多いのはなぜ?

断乳・卒乳後は太る?

断乳・卒乳後は太る?

では、なぜ断乳・卒乳したら太る人が多いのでしょうか?

平成 22年度から平成 26年度の5年間使用する厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、授乳期の必要カロリーは非妊娠時+350キロカロリーになっています。妊娠中期の付加量が250キロカロリーですから、それよりも更にカロリーの付加が必要ということになります。授乳期は母乳を作りそれをベビーに与えるためのカロリーとして、妊娠中期よりも付加量が増えているのです。

カロリー付加量が増えているからといって、「母乳だから、いくら食べても大丈夫!」と思っている方は要注意です!これらの数値は、痩せ型や肥満型の方のものではなく、一般型の方向けのものなので、妊娠前の体重などにも大きく左右されることになり、授乳中でもどんどん太っていく方がでてくるのです。

たしかに授乳中は特に運動しなくてもカロリー消費が増える時期なので、妊娠前や妊娠中痩せ気味だった方は、350キロカロリー以上余分に摂らなければ痩せてしまい、栄養不足になることもでてきます。ですが妊娠前、妊娠中太り気味だった方は、授乳中も栄養のバランスを考えつつ、いつも通りの食事量でも充分の可能性があるということになります。

ですから断乳・卒乳後に太る、痩せるというのも、妊娠前や妊娠中の生活習慣や体型を考慮し、授乳が終わった時の摂取カロリーをコントロール出来るかによるのです。授乳中のカロリーバランスがつり合っていた方は、授乳しなくなることで350キロカロリーを目安に減らす必要があり、同じ量をそのまま食べ続けていれば、断乳・卒乳後に、その分だんだん太ってしまうことになります。

では、断乳・卒乳太りを防ぐにはどうすればよいのでしょうか?
 

断乳・卒乳後の生活習慣を整えましょう

ビタミン、ミネラル、水分をたっぷりと!

ビタミン、ミネラル、水分をたっぷりと!

授乳期は寝不足時期でもあり、カロリーコントロールのことまで考えられない!という方が多いと思います。これから出産、という方は妊娠中の今から、授乳期の自分のカロリー付加量を考えておかれると、断乳・卒乳後のカロリーコントロールもしやすくなるはずです。

また、今まさに断乳・卒乳をしようとしている方は、授乳しなくなることで、お腹の減ることや食べる量も自然と減っていくかと思いますが、そうでない場合は1日350キロカロリー(具にもよりますが、コンビニのおにぎり2個分くらい)は少なくしていくようにすると、妊娠前のカロリー摂取分になるという計算になります。

また、断乳・卒乳後に太るとしても痩せるとしても、授乳中は特にベビーのためにも ビタミン、ミネラル類や水分をたっぷり摂り、疲れが溜まらないようくれぐれも無理なダイエットは避けるようにしてください。

生活習慣の中に、カロリーOFFだけでなく、続けやすい運動を何か1つプラスするだけでも、痩せ体質に変わっていくことがあります。授乳期が終わり、さらにスクスクと成長していく子どもと元気で遊ぶためにも、それぞれの目標や体調に合わせて、カロリーコントロール+運動の生活習慣を身につけるようにするのがオススメです。断乳・卒乳後も生活習慣を整え、スマートママを目指していきましょう!




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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。