映画/口コミでおすすめのスポーツ映画(洋画)

スリル満点の映像と巧みな編集を駆使した大迫力F1映画

「グラン・プリ」は、当時の最先端撮影技術・上映技術を駆使した、いま見ても大迫力のカーレース映画。最初からものすごいクラッシュシーンなどもあり、ひたすらに車、スピード、ド迫力の映画です。映像が揺れないように撮るための技術や、グランプリの興奮をそのままに伝えるための様々な苦労は、最初に見たときは全く感じず、スリル満点の映像と、巧みな編集に酔いしれることになるでしょう。

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モータースポーツムービーの金字塔

■作品名
グラン・プリ
■監督
ジョン・フランケンハイマー
■主演
ジェームズ・ガーナー

当時最先端の撮影技術・上映技術を駆使した、いま見ても大迫力のカーレース映画。

最初のモナコ・グランプリからものすごいクラッシュシーンなどもあり、これが公開当時、シネラマ(いまのIMAXのような大きさです)で上映されていたことを考えると、ほんとにすごい映像体験だったのでしょう。見てみたかった……。

F1レーサーのアロンは、開幕戦のモナコ・グランプリで接触事故を起こし、チームから追放されてしまうが、日本のヤムラチームと契約を結ぶ。
ほかのライバルたちと共に年間チャンピオンシップを争う戦いの合間で、レーサーとその周りの
男と女の関係もあり、ドラマとレースがからみ合って進行しながら、最後のイタリア・グランプリを迎える……。

監督のフランケンハイマーは重度のスピード狂で、もうこの映画を撮りたくてしょうがなかったんだろうな、という思いが伝わってきます。

男女の間の人間ドラマは、おまけ程度と考えていただいて差し支えありません。
ひたすらに、車! スピード! ド迫力!です。

当時の大きなキャメラを、揺れないように、見れる映像として撮るための技術や、グランプリの興奮をそのままに伝えるための様々な苦労は、注意して見ていれば出てはくるのですが、最初に見たときは、きっとそんなことなど全く感じず、スリル満点の映像と、巧みな編集に酔いしれることになるでしょう。

カーアクション映画の金字塔。大傑作です。


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