夏だけ自由に渡れる小さなリゾート無人島、レへティサーリ
夏のあいだだけ無料の渡しボートが発着するレへティ島では、湖水浴やサウナ、グリルなど夏のフィンランドの素朴なアウトドア・レジャーを満喫できる
誰でも気軽に利用できるサウナ小屋。もちろんその後は湖に一直線!
中心街から少し北に外れた先の湖に浮かぶレへティサーリへは、夏季限定で、湖畔の小さな船着場から無料の渡しボートが発着しています。水着とタオル、ソーセージなどの定番グリル食品を持って、フィンランドのとびきりの夏の楽しみを体験しに繰り出してみてはいかがでしょう。
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■Lehtisaari(レへティサーリ)
TEL:+358 14 216 061
アクセス:船着場までユヴァスキュラ駅から徒歩約30分
(船着場の位置はウェブサイト内「Ohjelma」ページの地図参照)
渡島可能期間:6月上旬~8月下旬(島開放期間はウェブサイトで要確認)
渡島可能時間:火~金曜15:00~21:00、土・日曜12:00~21:00(島への渡し船は19:00最終、グリルスペースは20:00閉鎖
定休日:月曜
アイスクリームやビール片手に、穏やかな湖を眺めてくつろげるベイエリア
港には観光船やデッキをバーに改装した帆船などが停泊していて、日の沈まない夏場は夜更けまでここでくつろぐ人も
特大アイスクリームが評判の、昔ながらの港のカフェ
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■Lutakon satama(ルタコン・サタマ)
アクセス:ユヴァスキュラ駅から徒歩約10分
気軽にスキーやスノボも! ラーヤヴオリのスパリゾート施設
ラーヤヴオリエリアにあるスパリゾート施設、ランタシピのモダンな温水プール。もちろんサウナも
街の中心からバスで10分ほどのラーヤヴオリ地区には、フィンランドにしては十分高さがあると見なされる約230メートルの丘があり、夏はダウンヒルコースや本格的なアスレチックコースとして、冬場はスキー場として賑わいます。特に天然スキー場のオープン期間は、リーズナブルな料金で気軽にスキーやスノーボードが楽しめるので市外からの来客も増えます。また、8月にはWRC世界ラリー選手権のコースにもなります。
冬場はスキー場として賑わうラーヤヴオリ
とても景観の良い丘のふもとにはクムルス・ホテル系列の広大なスパリゾート施設があり、保養地として国内外各地から滞在客を集めます。設備の良い広々としたスパをはじめ、ボウリング場などアミューズメント施設も充実。観光だけでなくアクティブな滞在を考えている人にはぴったりのリゾート宿泊施設です。
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■Kylpylähotelli Cumlus Resort Laajavuori
(クュルプュラホテッリ・クムルス・リゾート・ラーヤヴオリ)
住所:Laajavuorentie 30, 40740 Jyväskylä
TEL:+358 14 628 211
アクセス:市バス25「Laajavuori」下車すぐ(市バスターミナルから約10分)
※ラーヤヴオリ・スキーセンター(Laajis)公式ウェブサイト
最終ページでは、古い建物を生かした手工芸工房村と人気お菓子メーカーの工場ショップを紹介!