"タカラジェンヌ"という言葉の由来は?
パリジェンヌ(パリの娘)をもじって…と言われています。考えたのは創設者・小林一三。1937年には『たからじぇんぬ』という作品も上演しています。
一般的にはタカラジェンヌと呼ばれますが、歌劇団関係者やファンは、タカラジェンヌでも劇団員でもなく「生徒」と呼びます。
タカラジェンヌのプロフィールが知りたいのだけど?
「宝塚おとめ」という生徒名鑑があります。タカラジェンヌ一人一人、誕生日や出身地、出身校、初舞台作品、趣味や愛称etcが、顔写真入りで掲載されています。
毎年春に新しい号が阪急コミュニケーションズより発売されます。
表紙を飾るのは、その年を象徴するトップスター。平成以降の表紙を飾ったトップスターは……
日向 薫(1989年)、杜けあき(1990年)、涼風真世(1991年)、紫苑ゆう(1992年)、安寿ミラ(1993年)、一路真輝(1994年)、天海祐希(1995年)、真矢みき(1996年)、麻路さき(1997年)、真琴つばさ(1998年)、轟 悠(1999年)、愛華みれ(2000年)、稔 幸(2001年)、和央ようか(2002年)、紫吹 淳(2003年)、春野寿美礼(2004年)、朝海ひかる(2005年)、湖月わたる(2006年)、瀬奈じゅん(2007年)、安蘭けい(2008年)、水 夏希(2009年)、真飛 聖(2010年)、大空祐飛(2011年)、柚希礼音 (2012年)、蘭寿とむ(2013年)
また「宝塚歌劇のホームページへようこそ」の「スターファイル」に簡単なプロフィールが掲載されています。
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ファンの必携Mook「宝塚おとめ」
「清く正しく美しく」とは?
創設者、小林一三翁が昭和初期に、宝塚歌劇団の生徒としての生き方として伝えた遺訓であり、タカラジェンヌやスタッフのモットーとなっている言葉です。元々は「朗らかに、清く正しく美しく」でした。
宝塚って厳しい世界?
プロの舞台人ですから、舞台の向上のため、厳しい世界となるのは当然です。宝塚音楽学校の予科生(一年目)は実技だけではなく、本科生(二年目)より規律や礼儀作法などを厳しく教えられます。これも、入団してから舞台人として必要なものだからです。
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