「幼児期」はLDKに隣接した和室がある2LDK
幼児期は、育児がしやすいことが、間取りに求める最優先事項となります。日に何度もおむつを替えたり、洗濯物を畳んだりしまったりするには、畳の部屋があると便利です。赤ちゃんの這い這いにも和室は適しています。夜、親子で川の字で眠ることもできます。家族全員の寝室を和室にするのであれば、最低限は1LDKです。が、子の夜泣きで睡眠不足という夫のことを考慮すれば,臨時の寝室・書斎・納戸としてもう1部屋もうけて2LDKという間取りが妥当かもしれません。またオープンカウンター式のキッチンなら、子供の様子を見ながら、家事がしやすいので安心です。また、電磁調理器であれば炎が出ないので火傷しにくく安全です。リビングや廊下に物入れがあれば、遊具や子育て用品が収納できて、すっきりと暮らせるでしょう。
参考間取り【1】:3LDK+マルチクローゼット、専有面積81.23平米
子供が学齢期、思春期の間取りは……次のページ