より高性能を、より身近な価格で!
今回受注可能な内羽根式のフルブローグです。アッパーによる雰囲気の違いが最も楽しめるスタイルは、何と言ってもこれでしょう。ミディアムブラウンスエードのアッパーは、イギリス・C.F.ステッド社のものです(Uチップには使用できません)。税込13万1250円(HIRO YANAGIMACHI Workshop TEL:03-6383-1992)
1.スタイル:
内容は各回で変わるが5種類に限定しての受注となり、うち4種類は普遍的なもの、残り1つはHIRO YANAGIMACHIのオリジナルデザインの中からとなる。今回は当記事の写真でご紹介した5種類。
2.アッパーの素材:
納品時の季節に合わせた5種類に限定しての受注。今回はこちらも当記事の写真でご紹介した5種類。
3.アウトソール:
レザーソール(ドイツ・J.レンデンバッハ社製)とダイナイトラバーソールのみに限定しての受注。
4.底付け方法:
出し縫いのみミシン縫製のいわゆる九分仕立てのみで受注(レザーソールは通常時はフルハンド・九分仕立て双方での受注が可能。ラバーソールはもとからフルスクラッチオーダーであっても九分仕立てのみ)。また、ダブルソール仕様のような仕様変更は不可能。
制約とは申しても、アッパーやアウトソールの素材それにスタイルや縫製など、核心の部分は通常とは何ら変えていません。考えようによってはああだこうだと迷う必要がなくなるとも解釈できるわけで、新木型で大きな問題の出ない足の持ち主なら、予算を節約しつつ存分に愉しめるはずです。紳士靴を取り巻く課題を言わばX・Y・Z軸的に俯瞰して考え抜ける柳町氏の、これまでの経験がぎっしり詰まりながらも簡素で、しかし多大に説得力のある回答であるパターンオーダー。今回のフェアで試してみる価値は、絶対にあります!
■HIRO YANAGIMACHI 第一回パターンオーダーフェア
期間:2013年5月18日(土)~ 6月2日(日)…期間中は全日程予約なしでのご来店が可能
納品:2013年9月中旬を予定
税込み価格: 11万5500円 ~14万1750円
スタイル:5種類…当記事の各写真をご参照方
アッパー素材:5種類…当記事の各写真をご参照方
アウトソール:レザーソール、ダイナイトラバーソール
■お問い合わせ先
HIRO YANAGIMACHI Workshop
住所:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-6-1 エストリル93 2F
地図: Yahoo! 地図情報
最寄り駅:東京メトロ副都心線北参道駅から徒歩約7分。JR総武線千駄ヶ谷駅から徒歩約8分。JR山手線原宿駅から徒歩約10分
TEL/FAX:03-6383-1992
営業時間:11時~20時 不定休(ご来店の際は事前に電話にてアポイントをいただけると助かります