歯のホワイト二ング・口臭対策/口臭対策

口臭予防だけじゃない 唾液のアンチエイジングパワー(3ページ目)

唾液は口臭予防だけでなく、アンチエイジングのパワーを持っている貴重なデンタルリンス。審美歯科医師目線で、唾液の効能についてご説明します。

石井 さとこ

執筆者:石井 さとこ

歯のホワイトニング・口臭対策ガイド

5.酸っぱいものを食べる

梅干しやレモンなど、酸味のあるものを口にすると唾液の分泌が盛んになります。唾液は天然のデンタルリンス。たくさん出して、ばい菌を流してくれますよ。


6.昆布を食べる

塩味の無いものを。

塩味の無いものを。

昆布に含まれているアルギン酸は、唾液の分泌量を増やしてくれる作用を持っています。唾液にはヒアルロン酸が含まれ、ぬめりがあるために水分を保持し、口内乾燥を防止しているのですが、実は昆布のぬめりにも同じ成分が含まれているのです。また、昆布は口内の乾燥を防ぐだけではなく、口臭予防アイテムとしても有効です。昆布に含まれる、キサンティンやクロロフィルという葉緑素には消臭効果があるからです。この葉緑素は、市販の消臭アイテムにも使用されているのですよ。


7.お酒は適量にする

アルコールには利尿作用があるので、脱水症状を起こしやすくすると言われています。たくさんのアルコールを摂取した後、お手洗いが近かった経験はみなさんありませんか。体から水分が排出されるということは、当然口腔内の水分も減少します。飲み過ぎは禁物ですね。


8.たばこをやめる

禁煙については各テーマでもお伝えしていますが、お口にとっても100害あって1利ありません。ヤニが歯を汚し、口臭・歯周病の原因になるからです。お口の中の血行も悪くすることで、唾液も減少させてしまうのでお肌とお口の為にも禁煙しましょう。

以上が唾液を円滑に出す方法です。唾液をたくさん出し、ホルモンを出すことで若返り効果を期待しましょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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