美味しいイタドリの食べ方! 常備菜と天ぷらのレシピ
河原の土手など日当たりの良いところで、夏には大きく茂ってしまうイタドリ。皆様きっと見かけたことがあると思います。タデ科の多年草で、茎は中空になっていて独特の酢味があります。春の新芽は柔らかく20~30cmほど伸びたイタドリを摘み取って、穂先は天ぷらに、茎はごま油で炒めた一品は、春を感じる今だけの恵みです。
「春の山菜・天ぷらと常備菜」にも「山菜の天ぷら」「ふきの葉の佃煮」「ノビルの醤油漬け」などご紹介しています。
「春の山菜・天ぷらと常備菜」にも「山菜の天ぷら」「ふきの葉の佃煮」「ノビルの醤油漬け」などご紹介しています。
イタドリの常備菜と天ぷらの材料(4人分)
イタドリの常備菜と天ぷらの作り方・手順
イタドリの常備菜と天ぷら
1:流水で洗い、穂先は切り取る。
イタドリは20~30cmの新芽を摘み取ります。流水でよく洗い、穂先を切り取ります。穂先は天ぷらにします。
2:たっぷりの湯で、さっと湯通しをする
鍋にたっぷりの湯を沸かし、重曹を加えます。沸騰したらイタドリの茎をさっと湯通しをします。(シャキッとした歯ごたえを残すため)
3:茎の皮を剥き、半日ほど水に浸けておく
水に浸けて茎の皮を剥き、時々水を替えながら半日ほど浸けておきます。
4:ごま油で炒め、出し醤油と鰹節で調味する
フライパンにごま油を入れ、中火にかけます。水気を切った茎を炒め、だし醤油を加えて炒め、鰹節を絡めて火を止めます。盛り付けて木の芽を飾ります。
5:穂先は水気を切り、天ぷらに。
穂先は水気を切り、天ぷらにします。
6:180度の油で揚げる。
粉を冷水で溶き、衣を付けます。180度の油でカリッと揚げます。
器に盛り付け、軽く塩を振ります。
器に盛り付け、軽く塩を振ります。
ガイドのワンポイントアドバイス
犬の散歩道でないところのイタドリを摘み取って使いましょう。重曹はなければ省いてもかまいません。歯ごたえを残すために、熱湯でさっと茹でることが大事です。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。