マカオ/マカオの観光・世界遺産

マカオ・雨の日の過ごし方(2ページ目)

年の3分の1にあたる約130日が降雨日というマカオ。もともと雨が多い地域とあって、雨の日でも十分に旅行を満喫できるレジャー施設が充実しています。傘要らずで退屈せずに楽しめる雨の日の過ごし方をご紹介。

執筆者:勝部 悠人

ショッピングモール

館内の運河をゴンドラで巡るアトラクションもある「ショップスグランドカナル」 (c) The Venetian Macao

館内の運河をゴンドラで巡るアトラクションもある「ショップスグランドカナル」 (c) The Venetian Macao

欧米系高級ブランドがズラリと軒を連ねるショップスアットフォーシーズンズ内のDFSギャラリア (c) DFS Galleria Macao

欧米系高級ブランドがズラリと軒を連ねるショップスアットフォーシーズンズ内のDFSギャラリア (c) DFS Galleria Macao

マカオの大型ショッピングモールは複合リゾートに併設されており、すべて屋根付きの全天候型です。同一リゾート内ホテル、または館内通路や無料シャトルバスを利用してアクセスできるホテルに宿泊しているなら、傘を持たずでOK。大事な荷物を雨で濡らしてしまう心配もありません。

高級ブランドとカジュアルブランドをバランスよく見て歩きたいなら、ヴェネチアンマカオの「ショップスグランドカナル」と、ザ・プラザの「ショップスアットフォーシーズンズ」をセットで巡るのがオススメ。この2つは館内通路で直結しています。

充実のモールラインナップ>>マカオのショッピングモール

 

カジノ

天候に関わらず24時間営業のカジノ。写真はシティオブドリームズカジノ

天候に関わらず24時間営業のカジノ。写真はシティオブドリームズカジノ

小額から遊べる機種も多いスロットマシン

小額から遊べる機種も多いスロットマシン

24時間365日、雨が降ろうと台風が来ようと泰然として営業しているのがカジノです。雨宿りなら小額から遊べるスロットマシンで時間をつぶすというのもありかもしれません。カジノはゲームに参加せずともフロア内を見て回ったり、軽食コーナーで過ごすこともできます。気をつけなくてはならないのが、つい雨宿りのつもりでカジノに入り、そのまま長居してしまうこと。うまく勝っていればいいですが、一般的に長い時間を過ごすとなると、それなりに軍資金も必要になるため、自己管理が必要です。

マカオの「遊び」といえばやっぱりカジノ>>マカオのカジノ

 

ミュージアム

マカオの文物に関する歴史を広く学べるマカオミュージアム

マカオの文物に関する歴史を広く学べるマカオミュージアム

企画展、常設展ともに充実のマカオアートミュージアム

企画展、常設展ともに充実のマカオアートミュージアム

規模の大きなミュージアムなら、館内見学に1~2時間程度はかかります。マカオには大小合わせてたくさんのミュージアムがあり、中でも屋内型の大型ミュージアムとして上げられるのは2つです。1つが聖ポール天主堂跡の隣にあり、マカオの歴史に関する展示が中心のマカオミュージアム(澳門博物館)、もう1つがアート系の展示が中心のマカオアートミュージアム(澳門藝術博物館)。

マカオミュージアムは車寄せがなく、近くでタクシーを降りてから雨の中を歩く必要があります。また、雨の日はタクシーの空車がなかなか見つからないため、路線バスを利用するとなると、近くにバス停がなく、歩く距離が長くなってしまいます。マカオアートミュージアムは車寄せがあるのでタクシーで訪れるには便利(ただし、客待ちタクシーはいない)。バス停も施設から比較的近いところにあります。

もう1つ、もし子供のいる家族連れならマカオ科学館もオススメ。車寄せがあるのでタクシーで訪れるには便利で、バス停も敷地内にあります(ただし、エントランスからバス停までの間に屋根がない)。ミュージアムを訪れる場合、往復タクシー利用をすれば傘要らずですが、どこも復路でタクシーを見つけるのが難しいため、傘を持参の上での訪問がベターです。

主要ミュージアムの紹介>>マカオのミュージアム
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます