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江戸時代の風情が残る!遊郭のあった街~京都・島原(2ページ目)

島原といっても「島原の乱」の島原ではなく、京都の島原。遊郭のあった街でいまでもその面影を残す建物が多く残っています。そんな色気のある街ですが、商店街や公園が近く生活施設も整っているなかなか住みやし街といえます。

田中 和彦

執筆者:田中 和彦

住みやすい街選び(関西)ガイド

遊郭のあった街、島原。その特徴的な街並を写真で見てみましょう。
島原、石畳

JR山陰線の高架から東に入り石畳を進むと、先に門らしきものがある。

島原、大門

それは遊郭の入口であった大門。住宅地の一角に今も残っている。

住宅地に残る大門はとても印象的な建造物ですが、ほかにも往時を偲ばせる建物が多く残っています。
きんせ旅館

推定築年数250年、今も営業中の「きんせ旅館」

島原、ショップ

当時の建物をそのまま利用した雑貨ショップ

ベンガラ、島原

民家として使われている建物。2階のベンガラ色の塗りがよい雰囲気。

輪違屋、島原

置屋兼お茶屋である「輪違屋」。なんと現役のお店で今も営業中。

角屋、島原

1985年まで営業していた角屋(すみや)。今は美術館となっている。

角屋、島原

看板には「現在の料亭」とあるが、もっと文化サロン的であったはず。

街並、島原

電線と電柱がなければ平成の景色とは思えない街並。

大門きんせ旅館輪違屋、そして角屋。この辺りが「島原の観光コース」です。最後のページでは島原にある普通の街並を見てみましょう。
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