Q125 母が美容に無頓着……どうしたらいい？ [山本浩未のきれいのソース] All About

今回はこんな質問が届きました

母親が美容に無頓着。キレイになってもらいたいと助言をしても「私なんていいから……」と聞いてくれません。よいアドバイス方法があれば教えて下さい。

「新しい口紅買ったから、塗ってもいい？」とお母さんをさりげなくリードしてあげましょう！

娘にとって母親はいくつになってもキレイでいて欲しいものです。でも、お母さんは何かと忙しい。家族のためにがんばっているから、つい自分のことは後回しになりがちです。そうしてキレイから遠ざかってしまう場合があります。また、面倒になってきてキレイをあきらめちゃうこともあるみたい。こういうときは娘がメイクしてあげるというのはどうでしょう？新色の口紅を塗ったり、眉を描いてあげるといいですよ。

とはいえ「いいわよ」と断られてしまうこともあるでしょう。忙しそうなときは誰だって煩わしく思っちゃうでしょ？だからお母さんに時間に余裕があるときに声をかけてみて。少し時間がありそうなとき、例えば2人でお出かけする前などに、さりげなく「お母さん、口紅、私に塗らせて」とか「シミはこれでカバーするといいよ」と何かワンポイントメイクをしてあげて下さい。一緒にやろう！という姿勢がいいですね。「新しいネイルを買ったから一緒に塗ろう」なんて言うのもいいかもしれません。ちなみに同窓会とか女友達の集まりの前なんてオススメです。

私は昔から美容が大好きなので母の髪をセットしたり、メイクしたりしています。母はもう80代だし、今ではプロですが、キレイになると本人もうれしいようだし、周囲も明るくなりますよね。メイクでなくても顔のマッサージやパック、ハンドマッサージなども喜んでくれるはずですよ。

美容に無頓着な母親はなかなか手ごわい相手ではありますが、娘がキレイになるきっかけをつくってあげるといいですよね。一緒にしてあげて、さらに褒めてあげる！「キレイだね、ステキになったじゃない」って。女はいくつになってもキレイになるのも、ほめられるのもうれしいもの。お母さんのモチベーションをときどき刺激してあげましょう！