乗り放題チケットは、何度も乗るほどお得で便利なアイテム

乗り放題チケット

1~7日間ごとの乗り放題チケットは、簡単に元が取れて、しかもチケットを何度も買い直す手間がはぶけるのでとっても便利でオトク

もし1日にわたって平均4、5回以上何らかの交通機関を利用することを考えているなら、一回券のようにいちいち買い直す必要のない、乗り放題チケット(Vuorokausilippu:ヴオロカウシリップ)を買ってしまうほうが断然お得で便利!

この乗り放題チケットは連続利用日数ごとに全7種類。つまり、1日(24時間)から、2日、3日……最大7日間(168時間)利用し続けられるチケットがあり、例えばヘルシンキ市内移動限定のチケットの場合、それぞれ8ユーロ、12ユーロ……最大32ユーロ(※2015年6月現在、7~16歳は半額)と、長期利用チケットほど割安になります。

料金は変わらないけれど、購入先によって2タイプ存在

Rキオスキ

カードタイプのチケットが買えるアール・キオスキは、Rのロゴに黄色×青色のロゴカラーが目印

上の写真にあるように、乗り放題チケットは2タイプ存在します。一回券と見た目の変わらないレシートタイプの券(写真左)は、主要停留所や地下鉄駅の青い自動券売機で買えるチケット。黄緑色のカードタイプの券(写真右)は、中央駅構内をはじめ市内のあちこちに点在する「R-kioski(アール・キオスキ)」というコンビニエンスストアや、ツーリストインフォなどで買えるチケットで、レジで「◯days ticket, please」と頼めば販売してもらえます。ヘルシンキ市外移動用の乗り放題チケットもあるので、もし1回でもヘルシンキ市外への移動を予定しているならこちらを買わなくてはいけません。

読み取り機

カードタイプのチケットは、一番初めの開始時に読み取り機の中央に押し当てて、有効期限をインプットさせる

どちらもその料金や利用範囲は同じですが、使い始め方に若干の差が。レシートタイプの券は一回券と同じく、購入時点から計算した有効期限が既に印字されています(1日券の場合、購入時点から24時間後まで有効)。それに対してカードチケットは、キオスキでの購入時点では有効期限が設定されていません。つまり、初めに利用する際に自身で使用開始時点を決めることができるのです。

地下鉄の改札手前や、トラムなどの車内には、写真のような読み取り機が設置されています。周りの数字ボタンは気にせずグリーンの十字部分の中央にぐっとカードを押し当てましょう。カードにはICが内蔵されているので、認識されたらピッと音が鳴り、上の画面に有効期限が表示されるようになります。2回目以降の乗車時には、特にカードをかざす必要がありません(読み取り機にかざすとその都度、有効期限を確認することができます)。初回にこの打刻作業を怠っていると、検査員に不正乗車と見なされてしまうのでくれぐれも忘れずに。

※乗り放題チケットに関するより詳しい情報は、HSL公式サイト(英語版)を参照ください。

次ページでは、トラムの乗り方やルールについて詳しくご紹介!