営業時間の表記は、これらの言葉を知ればばっちり解読!
店舗の正面扉やウェブサイトなどには、たいていこのような省略表記で営業時間が示されている。ポイントは、各曜日の呼び方と省略形を覚えること
ma./maanantai(マーナンタイ):月曜日
ti./tiistai(ティースタイ):火曜日
ke./keskiviikko(ケスキヴィーッコ):水曜日
to./torstai(トルスタイ):木曜日
pe./perjantai(ペルャンタイ):金曜日
la./lauantai(ラウアンタイ):土曜日
su./sunnuntai(スンヌンタイ):日曜日
つまり上の看板は、営業時間がそれぞれ月~金曜9:00~21:00、土曜9:00~18:00、日曜12:00~18:00であることを示しています。
このほかに営業時間を示す看板でよく見かける語としては、以下のものがありますね。
avoinna/aukioloajat(アヴォインナ/アウキオロアヤットゥ):営業時間
ark./arkipäivä(アルキパイヴァ):平日
viikonloppu(ヴィーコンロップ):週末
pyhäpäivä/juhlapäivä(プュハパイヴァ/ユフラパイヴァ):祝祭日
joka päivä(ヨカ パイヴァ):毎日
auki(アウキ):営業中
suljettu(スルェットゥ):閉店
klo./kello(ケッロ):◯時
ちなみに、「10-20/10-18/12-17」のように、曜日名を出さずに営業時間が3項目併記してある場合は、平日/土曜/日曜と解釈します。
余談ですが、フィンランドのお店は、ショーウィンドーの明かりを閉店時間中も灯し続けておく習慣があるので、あっまだ開いてる!と思って駆け寄ってみたらsuljettuだった、という悲劇が往々にしてあります。
ドアを開けずともわかる、男女トイレの見分け方
トイレに限らず、サウナやスイミングプール、シャワールームの扉でもM/Nの文字はよく見かける
WC/vessa(ヴェッサ):トイレ
M/mies(ミエス):男性 ※「男性トイレ」はmiestenvessa
N/nainen(ナイネン):女性 ※「女性トイレ」はnaistenvessa
inva(インヴァ):車椅子でも利用することができるトイレ
lastenhoitto(ラステンホイット):「子守」の意で、乳幼児用のおむつ交換台や専用便器あり
MかNかは、トイレの他にサウナやシャワールームなどでもよく使われる象徴的な頭文字なので、ぜひ覚えておきましょう。
※次ページでは、お得な買い物をするのに欠かせないショップ用語と、レストラン・カフェでの困惑用語を一挙紹介!