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后海の観光/北京(3ページ目)

人力車(三輪車)に乗っての胡同巡り。湖でのボート遊び、旧所名跡巡り……。盛りだくさんの后海観光について一挙ご紹介。人力車やボートの相場、乗る時のコツ、絶対はずせない旧所名跡などなど押さえておきたいお役立ち情報満載です! 后海観光をお考えの方、ぜひ一読ください。

鈴木 晶子

執筆者:鈴木 晶子

中国ガイド

徳勝門箭楼

北京・后海「徳勝門」

八達嶺行きバスの発着点としても有名な徳勝門

1437年に作られた、かつて北京に9つあった城門の一つ。現存する城門はここ徳勝門と正陽門(前門)の二つのみです。一部が中国古代銭幣展覧館に改造され中国の古銭が展示されています。

<DATA>
■徳勝門箭楼
住所:西城区北二環中路
TEL:6205-1978
入場:9:00~15:30(月曜定休)
料金:20元

恭王府

北京・后海「恭王府」

庭園には大戯楼や曲廊も……まるで大きな公園のよう

ほぼ完全な形で現存する清朝の貴族の邸宅として知られます。もとは乾隆帝の寵臣・和坤の私邸として1777年に建設され、道光帝の皇子、恭親王・奕訴が賜って恭王府となりました。京劇・雑技のステージ、中国茶を楽しむこともできます。

<DATA>
恭王府
住所:西城区前海西街17号
TEL:8328-8149
入場:7:30~16:30(3月16日~11月15日)、8:30~16:30(11月16日~3月15日)
料金:40元、フリーパス70元(ガイド説明、各施設の入場料、古典劇ステージ、お茶代込み)

広化寺

北京・后海「広化寺」

境内には樹齢500年を超すキササゲの樹が聳える

元朝に建てられたとされる北京の古刹。ラストエンペラー溥儀に使えた最後の宦官・孫耀庭が晩年を送った寺院としても有名です。現在は北京仏教委員会本部が置かれています。次で紹介する宋慶齢故居は広化寺の西側徒歩10分強のところです。

<DATA>
■広化寺
住所:西城区后海鴉児胡同 31号
TEL:6403-5035、6407-6395
入場:7:00~16:00
料金:20元

宋慶齢故居

北京・后海「宋慶齢」

宋慶齢のゆかりの品々約1万2000点を所蔵する

孫文夫人・宋慶齢が1981年に亡くなるまで住んでいたところ。食堂や寝室が現存され、宋慶齢に関する写真や縁の品々が展示されています。

<DATA>
■宋慶齢故居
住所:西城区后海北沿46号
TEL:6404-4205
入場:9:00~16:30(4~10月)、9:00~16:00(11~3月)
料金:20元

梅蘭芳記念館

北京・后海「梅蘭芳記念館」

最近話題のストリート・護国街に位置する

中国京劇の名女形として世界的に有名な梅蘭芳が晩年10年を過ごしたところ。四合院をそのまま利用した館内には、書斎、客間、寝室が公開されているほか、彼に関する写真など貴重な資料が展示されています。

<DATA>
梅蘭芳記念館
住所:西城区護国寺大街9号
TEL:8322-5398
入場:9:00~16:00(月曜定休)
料金:10元

郭沫若故居

北京・后海「郭沫若故居」

2013年春節4日目にプチリニューアルオープン!

中国の近代 文学・歴史学の先駆者である作家・郭沫若が最後の15年を過ごした四合院。現在、直筆の原稿や書籍や関係資料が保存・展示されています。前記した恭王府の西側に隣接します。

<DATA>
■郭沫若故居
住所:西城区前海西街18号
TEL:6612-5984
入場:9:00~16:30(月曜定休)
料金:20元

后海観光についてはここまでです。后海の基本情報、ショッピング、グルメについては「后海エリア/北京」をどうぞ!
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