WebMidiLinkの世界
ブラウザ上でシンセが鳴り、しかもかなり本格的なサウンドであることに驚く人も多いと思いますが、ブラウザDTMが本領を発揮するのは、ここから。そう、これらのソフトシンセはスタンドアロンの音源として動くだけでなく、相互のやり取りが可能なのです。それがWebMidiLinkというものなのですが、これもいろいろ説明するよりも、まずは動かしてみましょう。以下のサイトにアクセスしてみてください。
●WebMidiLink
ちょっと難しそうな画面ではありますが、下のほうにあるInstrument-1、Instrument-2のところにある「Load」ボタンをクリックしてみてください。すると、モジュラーシンセサイザのウィンドウが2つ立ち上がると思います。この状態で、「MML Play」というボタンを押してみましょう。
どうですか?2つのシンセが同期する形で演奏がスタートするはずです。そうブラウザ間でMIDIデータの通信を行うことによって、こうした演奏が可能になるんですよね。
そして改めて「Load」ボタンをクリックすれば、別のソフトシンセが起動し、「MML Play」をクリックすれば、その音源での演奏が始まるはずですよ。
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