メキシコシティ、セントロ地区のレストラン
美しく再開発されたレヒーナ通りのかくれた名店アル・アンダー
コロニアルな町並みが世界文化遺産に登録される
メキシコシティの中心部、セントロ・イストリコ(歴史的中心地区。通称セントロ)は、メキシコ観光の重要なスポットが集まる魅力的な地区。以前は治安があまり良くなかったのですが、大々的な再開発が行われ、安全で美しくなり、メキシコシティ内で最も注目の地区に生まれ変わりました。ここでは、そんなセントロのおすすめレストランを紹介します。
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メキシコ料理
老舗レストラン、カフェ・デ・タクーバの姉妹店、リモスネーロス
カウンターにあるオブジェのようなガラス容器にはメスカルが
人気の前菜、鹿肉の揚げタコス、タキートス・ドラードス・デ・ティック・デ・ベナード(135メキシコペソ)。(C)Limosneros
1912年創業の老舗有名レストラン、カフェ・デ・タクーバの姉妹店として、2012年10月にオープンしたばかりの高級
メキシコ料理レストラン。300年以上前の歴史的な建造物を改修した店内は、建立当時の石の壁をそのまま利用しながらも、クールにまとめた空間。料理は、オーナーの祖母から代々伝わるレシピを現代的に提供するコンセプトなので、見た目は斬新ですが、メキシコの伝統を基本にした奥深い絶品ばかり。
ソパ・デ・アステカは食べる直前に熱々スープを注いでくれる
たとえば、メキシコ料理の基本ともいえるソパ・デ・アステカ(トルティージャスープ。90メキシコペソ)はポットに入った熱々のスープをお客の目の前でお皿に注ぎ入れたり、メキシコの地酒、
メスカル(70メキシコペソ~)は、カウンターの天井から吊るされているオブジェのようなガラス容器から注ぎ込むなど、プレゼンテーションがユニークです。肉料理は190メキシコペソ、魚料理は210 メキシコペソから。
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Limosneros
住所:Allende 3, Centro Histórico entre Tacuba y Donceles
TEL:5521-5576
アクセス:メトロ2号線Allende(アジェンデ)駅から徒歩3分
営業時間:13:30~23:00/月~木、13:30~26:00/金曜、9:30~26:00/土曜、9:30~19:00/日曜
【閉店】コンテンポラリー・メキシカンのかくれた名店、アル・アンダー
メキシコ独自のハーブ、オハ・サンタでくるんだサーモン料理
こじんまりしながらもくつろげる店内
2006年にオープンして以来、舌の肥えた人たちから支持を受ける、コンテンポラリー・
メキシコ料理の名店。美しく再開発されたレヒーナ通り沿いにある100年以上前の建物をモダンに改修し、小さいけれど、居心地のいいお店です。新鮮な魚料理が自慢で、おすすめはサーモンをメキシコ特有のハーブ、オハ・サンタにくるみ、
メスカルで蒸した、 サルモン・コン・オハ・サンタ(150メキシコペソ)。魚とエビのタコス(110メキシコペソ)や、チャプリネス(バッタをチレとレモンで炒ったもの)を添えたワカモレ(90メキシコペソ)も人気。
日替わりランチの一例。魚をアチョーテというスパイスにつけたパストールがメイン
旬の素材を使った日替わりランチが大好評で、スープ、メイン、サラダ、季節のフルーツを使ったジュースがついて、100メキシコペソから(毎日13~18時頃)。また、近年流行のメスカルを、ブームが起こる前から扱っていて、この店でしか飲めない厳選された生産地のものがたくさんあります(1ショット50~150メキシコペソ)。隣接する姉妹店のバー、
メヒカーノ もおすすめです。
<DATA>※【閉店しました】
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Al andar
住所:Regina27,Centro Historico casi esquina con Isabel la catolica
TEL:5709-1468
アクセス:地下鉄1号線Isabel la catolica (イサベラ・ラ・カトリカ) 駅より徒歩3分
営業時間:13:00~23:00/月~水、~26:00/木~土、~20:00/日曜