欧米の子供達はバレンタインデーにカードを送りあうことも
お子さんにおすすめ!バレンタインデーの簡単カードの作り方
日本のバレンタインデーでは女の子同士でチョコレートを贈り合う「友チョコ」がありますが、欧米の子供達はバレンタインデーに何を送っているのかご存じですか?
実は可愛い「カード」を送りあっています。カードには小さなハート型のチョコレートや、クッキー、または棒付きチョコやキャンディーなどを添えることが多いのですが、特にチョコレートとは決まっていないようです。
カードを送るポイントは「自筆のサイン」
子供同士がバレンタインデーに送り合うカードは手作りの物もあれば市販の物もあります。重要なのはそのカードに必ず「自筆のサイン」を書くこと。
カードに自分の字で自分の名前を書く! これこそが欧米のマナーであり、友情の証しなのです。自分で字が書けるようになった子供には、必ず自筆で自分の名前を書いてもらいましょう。まだ字が書けない子供には親が薄く下書きをし、それをなぞらせるようにします。
簡単なバレンタインカードを手作り!子どもにもおすすめ!
画用紙で簡単に作れるカードです
画用紙を二つに折り、中にパソコンで作ったメッセージを貼ったものと、中に子供の手型を貼ったもの、2種類の手作りカードの作り方を紹介します。
画用紙で簡単に作れる!バレンタインカードの作り方
1. 赤い画用紙を用意し、縦12cm、横24cmに切ります。パソコンのwordなどでメッセージを作成しA4の紙に印刷します。メッセージは2つ出来るので半分に切り分けてください。
※英語なら「Happy Valentine's Day」「Lots of Love」などのメッセージを書き、「from」の後ろに名前を書きます。日本語なら「いつもありがとう」や「これからもよろしくね」、「だいすきだよ」などのメッセージを書き「より」の前に名前を書きます。
2. 画用紙を半分に折ります。メッセージの書かれた紙は三つ折りにして画用紙からはみ出さないように端に貼り付けます。
3. 表紙にイラスト(私はインターネットの無料の著作権フリーのイラストをダウンロードしました)やお好きなシール、マスキングテープを貼ります。
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無料イラスト/春夏秋冬/イラストわんパグ
4. メッセージの書かれた紙に名前を書き、小さなお菓子を添えます。お菓子は裏に両面テープを付けてカードに貼るか、カードと一緒に封筒の中に入れてください。
手形を使ったバレンタインカードの作り方
1. ピンクの画用紙を二つ折りにし、輪の方に親指がくるように子供の手の平をのせます。
この時、親指と人差し指が紙の輪の部分に重なるようにしてください。そして手の輪郭を鉛筆でなぞり、手形を取ります。
2. はさみで輪郭線を切り取ります。
3. 画用紙を開くとつながった手の中にハートができました。
4. 長方形に切った赤い画用紙に手形の紙を貼り、手形にメッセージを書きましょう。最後に表紙にイラストなどを付けて飾ります。
このように欧米の子供達は小さなお菓子を添えて、心のこもった自筆のバレンタインカードを送ります。ちなみに、カードを送る相手は、子供が幼稚園児~小学校低学年ならクラス全員に、高学年になると子供が自分で送る相手を選ぶので用意するカードの数は減っていきます。
さあ、今年のバレンタインは欧米の子供達に習ってお友達に心のこもったカードを送ってみませんか? もちろんカードには自筆で名前を書くことをお忘れなく! 今後日本でカードを送るために綺麗な字を書く子供が増えると嬉しいですね。
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