ガストロノミーの復活か

2012年もあとわずかだ。フランス料理を取り上げてみると、震災後の外食産業全体の冷え込みを「ワインバル」「ビストロ」といった低価格業態で乗り越え、今年からは早くもガストロノミーの復活が垣間見える。

カンテサンス系のレストラン、ロブションといった高額人気店は相変わらず予約は困難であり、同時に料理通信社が言う小さくて強い店、「バカール」や「OGINO」なども人気が続いている。そこに「俺のフレンチ」といった原価率50%近い「ビストロ」が「ガストロノミーに近い料理」を低価格で引っさげて、連夜の行列。フランス料理を語る範囲が10年前とは大きく広がってきていることはとても面白い。

要は時代に合わせてフランス料理の選択肢と楽しみがどんどん拡がってきているということだ。

さて、12月といえばクリスマスメニューの季節だ。予約の取れない人気店を除き、ここは!というレストランを10店選んでみたい。
フレンチ

この季節は暖かでほっこりする料理を楽しみたい