都内で発生した侵入事件の侵入口は!

窓からの侵入が最多!

窓からの侵入が最多!

2012年11月21日に都内で34歳の女性が自宅で殺害されているのが発見されました。自宅はメゾネットタイプ(1階と2階で一戸の住戸)で、1階の窓ガラスを破られて侵入されたものでした。

住宅は2階建て5戸の共同住宅ということになりますが、警察庁の統計によると「3階建以下の共同住宅」における平成23年度の「侵入窃盗の発生場所別の侵入口・侵入手段」では、約6割(59.3%)で窓が侵入口となっています。

玄関ドアの錠前は、平成14~15年に多発したピッキング犯罪やサムターン回し、こじ破りなどの手口に一定時間耐えられる「CP認定錠」が最近では使われるようになっており、ドアからの侵入を防ぐ物件が多くなってきています。

それに対して、庭に面した窓ガラスについては窓の中ほどに付いている「クレセント錠」だけの場合、これは「玄関からは侵入しにくいが、窓からは侵入しやすい」物件ということになります。

「あなたの自宅の窓ガラスは、硬い物で打ち付けると割れると思いますか?」と質問すると、ほとんどの人が「割れると思う」と答えます。自分と家族の命と財産を守る自宅の窓ガラスが「簡単に割られてしまう」ものなのに、そのまま何も防犯対策をしていないということは、いつ侵入被害に遭ってもおかしくないといえます。

また、「いや、ウチの窓ガラスには網が入っているから大丈夫なのでは?」と聞き返す人も少なくないのですが……これについては次ページでお知らせします。