バレエ/大人のためのバレエ

「大人のためのバレエ」の始め方(2ページ目)

子どもの時にバレエにあこがれていたけど、習えなかった。大人になった今なら、自由にレッスンが出来る。よし、バレエを始めよう! なんて思ったことはありませんか? どこで習えばいいのか? レッスン着は? など、素朴な疑問に答えます。

執筆者:石島 みどり


バレエレッスンに関する疑問

バレエの用語は全てフランス語です。先生が発する言葉が最初は全然理解できません。用語で戸惑いたくない方は、基本的な用語だけでも覚えておくといいですね。「クロワゼ」という大人向けのバレエ雑誌(新書館)では、バレエ用語の解説も写真入りでしています。バレエの用語やステップを解説するDVDもお勧めです。

バレエ界の奇妙なルール

一昔のバレエ教室には、一般にはあまり知られていない「バレエ界のしきたり」が明確にありました。最近では様子が変わりつつあるようですが、教室によってはそういうケースもあるという感じで押さえておくといいと思います。決して、悪いことばかりではありません。

・挨拶は全て「おはようございます」と「お疲れさまでした」
→芸能人みたいですが、本当にこうなんですよ。

・遅刻した人は隅っこで踊る

→バーでも隅っこ、センターでは一番後ろの隅っこ。真ん前に出て来るのはタブー。

・背の高い人は一番後ろ

レッスン中の水分補給に意外な暗黙のルールが……

レッスン中の水分補給に意外な暗黙のルールが……

→背の高い人が前で踊ると、後ろの生徒さんは鏡に姿が写らなくなるので、要注意。また、手足が長いので、ぶつかりやすいのも要注意。ちなみに、男性も一番後ろです。

・水分補給は要注意
→最近では少なくなってきていますが、「先生に失礼だから、先生の目の前ではお水を飲んではいけない」という暗黙のルールがあることも。


さて、ここまで準備をしておくと、スムーズにバレエを習い始めることができると思います。ぜひ1日でも早く、素敵なバレエライフをエンジョイなさって下さい。ようこそ、大人のバレエの世界へ。

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