マンションのキッチンリフォームをスムーズに進める手順
事前にシッカリ下見をしてもらうのが、マンションでのキッチンリフォーム成功のコツ。
キッチン交換を行う場合には、この規約に従って進める必要があります。工事内容の可否、工事の申請や手続き方法も事前に確認しておきましょう。
次に業者に下見をしてもらいましょう。どんなプランが可能か下見をしてもらい、プランの提案をしてもらうといいでしょう。事前にシッカリ下見をしてもらうのが、成功のコツです。
その後、そのプランに掛かる費用の見積もりを出してもらいます。キッチンはショールームで実物を見ておくことも大切です。具体的な手順は下記で詳しくお話ししていますので、あわせてご覧下さい。
限られた面積を上手に活かす、無理なレイアウトはしない
マンションのキッチンリフォームで大事なことは、限られた面積を上手に活かすことにあります。収納に関して言えば、空間を見逃さない工夫の他に、扉の形状でも使い勝手が変わります。例えば通路が狭い場所に大きな収納を設置する場合、観音扉ではなく引き戸にする、頭上の収納は跳ね上げ式にするなどの工夫をしておけば、開けっ放しでも身体をぶつけることなく、スムーズに移動ができます。
引き戸の収納なら扉を開けたままでも通り抜けがしやすい。通路が狭いからこその扉の工夫を(TOTO)
キッチンを壁付け式から対面式へ交換する時にも注意が必要です。対面式は壁付け式より面積が必要です。以前より狭くて使い難くなったという失敗も見掛けますので、ギリギリの面積での無理なレイアウトは避けましょう。
対面キッチンへのリフォームを失敗しないコツは下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
電気の容量と配線、コンセントの数と位置に注意を
マンションでは一戸あたりの電気容量に上限が。電気容量の不足に要注意。意外に大きな電力を消費するのが炊飯器。
また意外に大きな電力を消費するのが炊飯器です。キッチンの工事をしたらブレーカーが落ちるようになってしまったという失敗も見受けられます。
キッチンリフォームの際には、どんな家電を使うのかを考慮しながら、コンセントの数、分電盤の容量、回路分けを確認しておきましょう。
壁の工事をする時はコンセントの移動や新設のチャンスです。下記に、ぜひ付けておきたい便利なコンセントの場所ベスト20をご紹介しています。
また問題となる吊り戸棚について、下記で徹底分析をしました。収納としての実力は?なぜ不要品が集まるのか、意外に大きい収納容量、弱点を克服して便利に活用するリフォーム術など、収納に悩んでいらっしゃる方はぜひご覧下さい。 【関連記事】
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