デトゥット・パンデュースへの想い
お馴染み「お野菜のオープンサンド」
この店でも、ほかのパンデュース同様、小麦粉はもちろん、小麦全粒粉もライ麦粉も全て国産、米山さんが多用する野菜も広島、丹波、京都の農家と直に取引のある信頼のある野菜専門の問屋さんから仕入れています。
「日本の自給率を上げたいからです。僕の中では今、それがすっきりするし気持ちがいいのでそうしています。ちゃんとしたもの、僕がいいと思うものだけを作って適正価格で販売していきたい」
「里芋とカリカリベーコンのガレット」などの料理パン
北海道産はるゆたか全粒粉100%の「全粒粉のクロワッサン」
米山さんは常に自分にとって気持ちのいいことは何か、自分に問いかけています。個人店がエキナカでやっていくことの意味についても。ターミナル駅のたくさんのお客さんを迎える中で合理化に走らず、町なかの個人店と同じやりかたで粉まみれになって、同じ価格で、ひとつひとつ丁寧に作っていく大変さはいかばかりと思うけれど、それが「みんなの」パンデュースなんですね。
ベーシックなヴィエノワズリ
「職人が職人として幸せに生きることができるような世の中になっていってほしい」という米山さん。日常的に利用する駅でこれだけ質の良いパンを数百円で買える幸せ。その幸せを作りだせる幸せ。それは小さいどころかかなり大きな幸せといえるかもしれません。
デトゥット・パンデュース
住所:大阪市北区梅田3-1-1 エキマルシェ大阪
電話:06-4797-7770
営業時間:7:30~22:00
定休日:無休
JR大阪駅 桜橋口改札横
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