最近話題の超高層マンション。大阪市内や神戸の中心地などの新築分譲の超高層マンションは、とてもよく売れているようです。
大阪の市内や神戸の街中に建ち、都市のシンボリックな建物としての超高層マンションは、住む人のステータス感をくすぐるのでしょうか?それ以前に、限りなく職住接近を果たす便利さを享受することができ、高層にすることによりできた敷地の余裕スペース、緑や川を配したり共用スペースがゆとりを持たらすようです。
それに超高層マンションのよさは、何よりも眺望のすばらしさでしょう。
遠くの山の稜線まで見渡せ、海の向こうの淡路島を望めたり、花火大会も涼しい部屋からビールでも飲みながら楽しめたりもできるものもあるようです。
そういう人気もあり、関西でも超高層マンションの分譲は年を追うごとに多くなり、2003年以降の完成予定の超高層マンション(20階建て以上)は、1万5989戸(不動産経済研究所調べ)にもなっています。
ただ一方で、超高層マンションは風が強い日には風切り音がうるさいとか、エレベーターの台数不足やスピードが遅いなどで、マンションの出入りに時間がかかるので、外出が億劫になったりするということを言われるものもあるよう。これらの点をどのように解消しているかが、超高層マンション選びのポイントと言えそうです。
値段については、街中立地が多いので、やはりそれなりにするようです。ファミリータイプでは3000万円台半ば以上の物件が多く、住宅地の分譲マンションと比べると値段が高くなるのは仕方ないのかもしれませんが・・・