第一位 大田切渓谷と燕温泉
第一位は大田切渓谷(新潟県)です。ここが一位になった理由は写真を見て頂ければ分かります。大田切渓谷の真っ只中に燕温泉があるからです。つまり、大田切渓谷イコール燕温泉なのです。大田切渓谷も新潟では有名な紅葉の名所で、色付き情報も発表されていますが、それが燕温泉と同じ意味だと知っている方は少ないと思います。実は妙高高原は紅葉と温泉の宝庫で、他にも不動滝と関温泉、苗名滝と杉野沢温泉、いもり池と池の平温泉といった紅葉名所と温泉のセットがあり、その中心には赤倉温泉があるという名湯揃いの布陣です。まさに温泉と紅葉のパラダイスといえる妙高高原温泉郷にあって、特に燕温泉を取り上げるのには、もう一つ大きな理由があります。
燕温泉には6月から10月の間だけ入れる、黄金の湯と河原の湯という二つの無料の露天風呂があります。その露天風呂からも一部紅葉が眺められますし、露天に行く途中では大田切渓谷の絶景を眺める事になります。この紅葉と温泉が一体化した状況に敬意を表しての第一位なのです。なお、紅葉時期の露天風呂は体温程度しかありませんので、燕温泉の宿の日帰り入浴を利用して体を温めましょう。
大田切渓谷(燕温泉)の位置 : Yahoo!地図情報
なお、日本の紅葉名所といえば断然京都です。これから本格化する京都の紅葉については、以下の記事を参照して下さい。
今年こそ行きたい!京都の紅葉名所ベスト5と温泉