乾燥が気になる季節の強い味方!
プロテオグリカンって何?
プロテオグリカンと聞いても、まだピンとこない方が多いのではないでしょうか?プロテオとはたんぱく質、グリカンとは多糖類のことを指し、糖たんぱく質のひとつ。プロテオグリカンは、「コラーゲンやヒアルロン酸に代表される有名美容成分にとって代わる成分」「若返り成分の大本命」との呼び声も高い、期待の美容新成分なのです。
コラーゲン同様、魚からも摂取できます。
コラーゲンやヒアルロン酸は、動物の皮膚・軟骨などに含まれており、肌に保湿・ハリ効果をもたらすことで知られていますが、今回ご紹介するプロテオグリカンも、実は全ての動物の皮膚や軟骨などにある成分です。
しかし、その大きな違いは、ヒアルロン酸と比べても130%もの保湿力がある点。そのため、化粧品やサプリメントの新成分として、大きな期待を担っているのです。
プロテオグリカンが登場しなかった理由
そんなに素晴らしい成分なのに、これまで用いられてこなかったのは、高濃度で抽出することが難しかった、という理由から。それだけでなく、抽出した成分はなんと1gあたり3,000万円という破格だったのです。これでは、どんなに良い成分だったとしても、安易に化粧品やサプリメントに使用することは困難。そこで、新たに抽出する技術が開発され、ようやく私たちの手の届く価格・商品となって、世に生み出されることになりました。
鮭の「捨ててしまう部分」を活用!
たとえば30年以上もの間、プロテオグリカンの研究を続けてきた青森県と弘前大学が生み出したのは、本来捨ててしまうサケの頭にある氷頭(鼻の軟骨)の部分を活用する方法。
特許技術によって高純度のプロテオグリカンを大量に精製したものを、化粧品やサプリメントの成分として使用しているそうです。