冷たいオクラのすり流し冷製スープの作り方!おもてなしにもぴったり
オクラと長芋をミキサーにかけて、一番だしで割って冷たいスープに仕上げます。オクラのすがすがしい緑色がきれいな冷製スープです(料理名の“すり流し”とは、材料をすりつぶし、だしで溶いて汁に仕立てたもののことを言います)。
おもてなしなどにもぴったりなので、清涼感のあるガラスの器などに入れ、よく冷やしてからいただきましょう!
おもてなしなどにもぴったりなので、清涼感のあるガラスの器などに入れ、よく冷やしてからいただきましょう!
オクラのすり流しの材料(5~6人分)
オクラのすり流しの作り方・手順
オクラのすり流しの作り方
1:材料を準備する
オクラは下ゆでして、長芋は皮をむいて生のまま使います。オクラと長芋の粘りが、つるっとした美味しい仕上がりにしてくれます。
2:一番だしを用意する
かつお節と昆布をいつもより少し多めに使って濃いめのだしを取り、氷水で粗熱を取り冷やします。冷める前に塩と薄口醤油で味付けをして、調味料を溶かしておきます。
→「おいしいだしの取り方」の記事も参考にしてください。
一番だしは、水に対してかつお節と昆布を各2%くらい用意し、少し濃いめのだしを取ると美味しく仕上がります。→「おいしいだしの取り方」の記事も参考にしてください。
3:下ゆでしたオクラの種を取り除く
オクラは表面を塩もみして、熱湯で2分程度ゆでてから水に落とします。粗熱が取れたら縦半分に切り、箸などを使って、中央にある種をこそげ取ります。(※忘れずに、ここで盛り付け用にオクラを1本だけ輪切りにしておきましょう)
種を取り除くのは、味と食感をよくするためです。4:ミキサーにかける
長芋は皮をむいておろし金ですりおろし、ミキサーに卵白と一緒に入れます。先に用意した調味だしをお玉1杯分加え、ミキサーにかけます。
卵白はふわっとした口当たりにするために入れるので、好みで量を加減して入れてください。卵白なしでも美味しく作れます。5:さらにミキサーにかけなめらかにする
4にオクラを追加してさらにミキサーかけます。オクラが細かくなったら、残りの調味だしをすべて加え、なめらかになるまでミキサーにかけて完成です。あとはしっかり冷蔵庫で冷やし、冷たくしてからいただきます。
盛り付けのときに、輪切りにしたオクラをトッピングするときれいに仕上がります。ガイドのワンポイントアドバイス
さらになめらかな食感にするには、『長芋をおろし金ではなく、すり鉢ですりおろす』、『長芋ではなく、粘りが強くきめの細かいつくね芋(山芋)を使う』などといった方法もあります。おもてなしにぴったりの冷製スープなので、少しだけ手間はかかりますがぜひお試しください!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。