マカオ/マカオのグルメ・レストラン・カフェ

コタイ地区のレストラン

4つの巨大リゾート施設が軒を連ねるコタイ地区。このエリアの特徴は、リゾート施設そのものが滞在型観光地になっている点。それぞれ豪華さやスタイルで個性をアピールするそれぞれのリゾートにあって、飲食施設も重要な要素のひとつ。高級ダイニングから、カジュアルなビュッフェ、カフェやバー・ラウンジまで、観光客のニーズに合ったものが揃います。

執筆者:勝部 悠人

コタイ地区のおすすめレストラン

高級リゾートらしい贅を尽くした豪華インテリアの高級中華料理レストランも多い。写真はギャラクシーマカオにある広東料理の人気店「ローレル」 (c) Galaxy Macau

高級リゾートらしい贅を尽くした豪華インテリアの高級中華料理レストランも多い。写真はギャラクシーマカオにある広東料理の人気店「ローレル」 (c) Galaxy Macau

2012年8月現在、コタイ地区にはヴェネチアンマカオ(プラザ・マカオ含む)、シティオブドリームズギャラクシーマカオサンズコタイセントラルの4つのワールドクラスの巨大リゾート施設が軒を連ねています。

このエリアの特徴は、リゾート施設そのものが滞在型観光地になっていること。それぞれが豪華さやスタイルで個性をアピールするリゾートにあって、飲食施設も重要な要素のひとつ。高級ダイニングから、カジュアルなビュッフェ、カフェやバー・ラウンジまで、観光客のニーズに合ったものが揃います。

ここでは、マカオを代表する中華料理、ポルトガル(マカオ)料理、軽食・カフェ・バーの3ジャンルに分けて、それぞれガイドオススメのお店を紹介します。コタイ地区のホテルに泊まるという方はもちろん、その他エリアから観光で訪れるという方も要チェックです。

コタイ地区とは>>マカオのエリアガイド(コタイ地区)
コタイ地区のリゾート紹介>>コタイ地区のホテル

コタイの中華料理レストラン

北京ダックを丸ごと一羽というのもマカオならでは。写真はシティオブドリームズの中国北方料理レストラン「ベイジンキッチン」のもの (c) City of Dreams

北京ダックを丸ごと一羽というのもマカオならでは。写真はシティオブドリームズの中国北方料理レストラン「ベイジンキッチン」のもの (c) City of Dreams

2011年にマカオを訪れた2800万人の観光客のうち、実に2500万人が中国大陸、香港、台湾からの旅客とあって、マカオには舌の肥えた彼らを満足させるに十分のハイクオリティな中華料理レストランが揃っています。なかでもコタイ地区は、各リゾートが豪華さを競い合っていることでも知られ、料理の味はもちろん、それぞれのレストランが凝ったインテリアで個性を発揮しています。中華料理といっても幅広く、地元マカオの広東料理はもちろん、北京、上海、四川、潮州など、中国全土の味をハイクオリティな質で楽しませてくれる店が揃います。

ガイドオススメ中華料理レストラン紹介>>コタイの中華料理レストラン

コタイのポルトガル・マカオ・各国料理レストラン

ポルトガル、マカオ料理の人気メニューもずらりと並ぶインターナショナルビュッフェ。写真はフォーシーズンズホテル・マカオ内「ベルカンサオン」のポルトガル風ローストチキン (c) Miyuki Kume

ポルトガル、マカオ料理の人気メニューもずらりと並ぶインターナショナルビュッフェ。写真はフォーシーズンズホテル・マカオ内「ベルカンサオン」のポルトガル風ローストチキン (c) Miyuki Kume

中華料理と並んで地元を代表する食といえるのが、ポルトガル料理やそれをベースに発展した独自のマカオ料理。コタイ地区の各リゾートホテルにはポルトガル料理(マカオ料理)にアジア、ヨーロッパの人気メニュー要素を加えたいわゆるインターナショナル料理の大型レストランがあり、どこも行列ができるほどの人気です。その多くが好みのメニューを自由に選べるビュッフェスタイルを採用しており、マカオらしくポルトガル料理の代表メニューを充実させたり、高級食材を採り入れたりと、それぞれオリジナリティを競い合っています。

ガイドオススメのポルトガル・インターナショナル料理レストラン紹介>>コタイのポルトガル・マカオ・各国料理レストラン

コタイの軽食、カフェ、バー・ラウンジ

ちょっとお腹が空いた時や時間を節約したいときにパパッと利用できる軽食・カフェも充実。写真はギャラクシーマカオ内「ツイワーレストラン」のあんかけかた焼きそば (c) Galaxy Macau

ちょっとお腹が空いた時や時間を節約したいときにパパッと利用できる軽食・カフェも充実。写真はギャラクシーマカオ内「ツイワーレストラン」のあんかけかた焼きそば (c) Galaxy Macau

世界的に知られる高級リゾートが建ち並ぶコタイ地区だからといって、豪華レストランだけではありません。気軽に立ち寄れて価格もリーズナブルというお粥や麺類などの軽食を楽しめるカフェスタイルの店、夕食後に立ち寄ってゆったりとお酒を味わえるバーなど、いわゆるメインダイニング以外の選択肢も豊富です。終夜営業のカジノを抱えるこのエリアには、 24時間営業や深夜までオープンしている飲食店も多いのが特徴です。

ガイドオススメの軽食、カフェ、バー紹介>>コタイの軽食、カフェ、バー・ラウンジ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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