現代風のフランス料理の極地
フランスはロアンヌにあるミシュラン三ツ星レストラン、メゾン・トロワグロ。その唯一の海外店がこのキュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロだ。ニューヨークでもなければ香港でもなく東京にガストロノミーレストランとカジュアルなカフェ・トロワグロ、そしてデリを小田急グループと長きに亘る関係を続け今日に至っていることは非常に珍しいケースかもしれない。シックでモダンな店内
ハイアットリージェンシー東京が9月末まで全館フランスの食と文化を楽しむ「French Touch」を開催していることにちなみ、フランス本家のシェフ、ミシェル・トロワグロの長男、セザール・トロワグロが来日し、日本で腕を振るった。
26歳のセザールは3代目になるべく本家の厨房に立つ
イタリア人の血を引くトロワグロ家はあくまで家族で関わりあえる形でレストランを続けている。それだけに海外に唯一存在するキュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロにはことのほか思い入れがあるようだ。