腸内環境と美容には、深い関係があった!

美肌維持のために、毎月高いお金をかけてエステに通い、高級な化粧品を使う……。もちろんそれも間違いではありませんが、もっと身近で簡単に美肌を維持できる方法があります! それが、『美腸づくり』。

腸内環境が乱れると、悪玉菌が有害物質を生みだし、便秘が進むなど、負のスパイラルに陥ることに。逆に、腸内環境を整えるだけで、美肌、アンチエイジング、美ボディをはじめとする素晴らしい美容効果が現れ、いいこと尽くめ。腸を磨かない手はありませんよね?

それでは早速、美腸づくりのポイントを挙げていきます。

腸を美しく保つために摂りたい、基本の3大成分

女性の多くが便秘やむくみなどの悩みを抱えていますが、それらのトラブルにも腸が大きく関わっています。腸に老廃物が溜まったままの状態になっていると、便秘はもちろん、むくみや肥満、腹痛や吐き気を引き起こし、さらには大腸ガンの危険性も……。そんな、デリケート且つ重要な働きを担っている腸。だからこそ、腸を常に美しく保ち、いたわってあげることが大切なのです。

腸コンディションを整えるために必要なのは、何といっても正しい食生活。そこで、まずは『腸を美しく保つために毎日摂りたい、基本の3大成分』をご紹介!

・その1:水

便秘を改善するうえで欠かせないのが水。便秘が起こる原因は、腸内の水分不足とも言われています。「それなら水を飲めば解決できる」と安易に考えてはいけません。大腸に届く水は、わずか飲んだ量の10分の1ほど。便秘解消のためには、“1日1.5~2リットル”を目標にしましょう。特に、マグネシウムやミネラルを豊富に含むミネラルウォーターがオススメです。

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冷たい水が苦手な方はぬるま湯でもOK。

また、やたらと水をガブ飲みしても、体が冷えて逆にむくみなどのトラブルが起こることに。ポイントは、回数を多く、少量ずつ飲むこと。一度に水分を摂取するより、数回にわけることで、常に腸にも水分がある状態になります。体の冷えが気になる方は、冷たい水ではなく、ぬるま湯や常温の状態で摂るようにしましょう。


・その2:食物繊維

食物繊維には2つの種類があります。海藻類などの腸の善玉菌を増やす『水溶性』と、サツマイモや大豆製品などに代表される『不水溶性』。どちらもそれぞれ、違った効果を持っています。
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さつまいもはヘルシーなおやつとしてもピッタリ!


≪水溶性食物繊維の効果≫
・血糖値の上昇を防ぐ。
・コレステロールの上昇を抑え、生活習慣病を予防する。
・海藻類に含まれる『アルギン酸ナトリウム』には整腸作用もあり。

≪不水溶性食物繊維の効果≫
・腸の運動を促進し、便秘を解消させる。
・大腸を刺激し、スムーズな排便を促す。

・その3:酵素

最近話題の酵素。便秘改善のためには『消化酵素』が不可欠です。体内で消化酵素が不足すると、腸の悪玉菌が増加。体内で作られる酵素の量は決まっているので、外部から、つまり食べ物で摂取する必要があります。酵素は熱を加えると壊れてしまうので、果物・野菜・お刺身などを生で食べるのがオススメ。
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色々組み合わせてオリジナルジュースに!


特に、腸の活動を活発にしたい朝は、果物や野菜をそのままジューサーに入れてドリンクとして飲むと、腸がスムーズに働きだします。

上記の成分を毎日摂り続けることで、徐々に腸内もクリーンになってくるハズ。ぜひ毎日の習慣にして頂きたいと思います。


腸内環境を整える「善玉菌」のヒミツ

女性の大半がかかえている便秘の悩み。便秘になると、腸内に悪玉菌が増殖。悪玉菌が増えることでさらに便秘は悪化し、負のスパイラルに陥ってしまいます。そこで、腸内環境を整えてくれる『善玉菌』に注目! 腸内をクリーンにしたら、次のステップとしては善玉菌を増やすことが重要なのです。ここでは、善玉菌を増やしてくれる食べ物をご紹介します。

・その1:『生きた乳酸菌』を含むヨーグルト

乳酸菌は悪玉菌の増殖を抑える働きがあります。乳酸菌は体内に存在していますが、加齢とともに減少してしまいます。しかも、ストレスの多い現代人は、乳酸菌の減量スピードも速いのだとか。そのために、乳酸菌を含む乳製品を外部から摂取する必要があるのです。
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ヨーグルトは朝食べることで腸が1日中活発に!


乳酸菌と言えば、一番に思い浮かぶのがヨーグルト。でも、ヨーグルトなら全てOKというわけではありません。乳酸菌は胃酸などによって死滅しがちなので、しっかりと生きて腸に届くものをチョイスする必要があるのです。

乳製品業界各社が研究を続けている、『生きた乳酸菌』ですが、成分や呼び名もそれぞれなので、『生きた乳酸菌』という文言がパッケージに記載されているものを、選ぶ際の基準にしましょう!


・その2:『植物性乳酸菌』を含む発酵食品

善玉菌の増殖をサポートしてくれる、発酵食品。いま流行りの発酵食品ですが、たとえばキムチや漬物、味噌、コウジなどが挙げられます。
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おなじみキムチなら手軽に植物性乳酸菌チャージ!


これらは『植物性乳酸菌』とよばれるもの。同じ発酵食品でもチーズなどの『動物性乳酸菌』よりも、生きて腸まで届きやすいという特徴があります。

 

・その3:『オリゴ糖』を含む大豆製品

大豆製品には、食物繊維がたっぷり。特にオススメなのが納豆ですが、納豆には善玉菌の増殖をサポートするオリゴ糖も含まれています。
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納豆が苦手な方は、豆乳、おからなどでもOK。


さらに、悪玉菌の増殖を阻害するのに役立つリノール酸も入っているので一石二鳥! 

腸内をクリーンにしながら、さらに善玉菌を増やして美腸へと導いてくれるのでとても効率的。なっとうh美腸づくりのためにはパーフェクトな食べ物と言えるかもしれません。


美しい腸を鍛えるための腸トレ

『腸は第二の腸』と呼ばれるほど、体内でも美容・健康をつかさどる重要なポジション。腸を美しく鍛えることで、美の底力もおのずとアップします! 

食生活で腸内をクリーンに整えたら、『腸を鍛えるトレーニング』を実践してみましょう。トレーニングと言っても、1分もあれば出来てしまうとても簡単なマッサージ法ですので、誰でも簡単に行うことができます。
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カモミールの香りは気分をリラックスさせてくれます。


まず、腸トレ効果をアップさせるために、マッサージはお風呂上がりなどリラックスした状態で行いましょう。リラクゼーション効果のあるカモミールのハーブティーを飲んだり、好きな音楽を聴いたりして、気持ちを落ち着かせてから行うと、さらに効果がアップ。親指以外の4本の指で圧をかけるように、ゆっくりと押すのがポイントです。

 


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強めが好きな方はマッサージ器具を使っても。

症状別・3分間「美腸マッサージ」

・むくみ&ポッコリお腹改善のための美腸マッサージ
リンパを流すイメージで、お腹から胸の方へと、手のひら全体で上に押し流します。
圧力をかける際、片方に偏らないように注意!

・ストレス解消&整腸効果の美腸マッサージ
ストレスはお腹の右側に便が溜まるので、おへその右側あたりを手のひらでさすります。くるくる円を描くように、やさしくマッサージしましょう。

・ガス溜まり改善のための美腸マッサージ
ガスは大腸の上に溜まっているので、おへその上から下へと手のひらを動かします。ガスを押しだすように、ぐーっと圧力をかけてマッサージしましょう。


腸トレといっても、これならとっても簡単ですよね! 面倒くさがりの方でも続けられるのではないでしょうか。

食生活もマッサージも、意識して続けることが大切です。少しずつでも気をつけていくことで、確実に腸は応えてくれます。腸を美しく保つことで、いつまでも若々しい美肌をキープしましょう!

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。