シンプルなローストポークにフランス料理の今を見る
岡山で作られているザリガニ(エクルヴィス)とポロネギのサラダ。ソースにはエスプレッドやケッパー、オリーブなどを使いポロネギのロールにエスニック的な風を吹き込んでいる。ザリガニは車海老やオマールとも違う独特の食感と甘みがあり、多くの「味」が用意されているところがとても楽しい。今もしっかりと記憶に残るザリガニの旨味
蟹とジャガイモのサラダ仕立て
ラングスティーヌのラビオリ。これは外せない一皿だ。
スズキのオーブン焼き ニンジンのピュレ キュルキュマ風味
豚ロース肉のスパイシーローストとポムドフィーヌ
フランボワーズのスフレ
食後にシリル・リニャックと他愛もない話に花が咲いた。「日本にはミシュランの星を持つレストランがたくさんあるが、どうみている?」と聞くと、「日本人は規律正しく真面目で緻密に料理を組み立てているよね。その結果なのだからすごいよ」と。そこで私は「フランス人は時間は守らないし、いい加減だよね~」と話すと「アハハ、その通りだよな~」と大笑い。彼は英語も話すので食後にはぜひ話をしてみてほしい。
バスク風ヤリイカのポワレ
■フードフランス「ル・シャルドゥヌー」
会場:ブノワ(青山)
予約電話:03-6419-4181
東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山10F
地図
http://www.benoit-tokyo.com/information.html
開催期間:2012年7月19日(木)~7月24日(火)
営業時間
ランチ 11:30~14:30(LO)3600円/4800円/6000円(税サ込)
ディナー17:30~21:30(LO)6000円/7200円/8400円(税サ込)
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