「少額短期保険」をご存知ですか?

少額短期保険、使い方のコツは?

少額短期保険、使い方のコツは?

少額短期保険業は保険業法等の一部を改正する法律により制度が導入され、2006年4月1日に施行されています。

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少額短期保険と保険は何が違うの?

制度発足から数年が経過しましたが、一般の人への認知度はまだまだというところ。けれども、使い方のコツを押さえれば必要な保障を合理的に用意することが可能です。少額短期保険の使い方について、具体的な3つのコツをご紹介します。

少額短期保険を使いこなす3つのコツ

2011年に書いた少額短期保険の使い方のコツの記事の中でガイドなりに考えている主なポイントを3つ挙げました。
  • 最低限の保障で保険料を極力押さえておきたいとき
  • 保険や共済にプラスして保障を拡充したいとき
  • 少額短期保険業者しか取り扱っていない特種な保険のニーズがあるとき
少額短期保険は取り扱いできる保険金額や保険期間に一定の制限があるのが弱点ですが、生損保商品の取り扱いが可能という特徴もあります(保険会社では不可)。

保険も自由化が一層進むことで商品設計や加入先も色々変わっています。少額短期保険についても新しい業態ですから、よく分かっていない人も多いと思います。しかし特徴をよく捉えてメリット・デメリットを確認することで自分なりの使い方が分かってくるはずです。

少額短期保険で最低限の保障で保険料を極力押さえておきたいとき

少額短期保険の場合、契約できる期間は生命保険で1年間、損害保険で2年間です。生命保険や医療保険に加入する場合、1年契約になるため終身タイプの保険はありません。

例えば医療保険などで終身保障がほしい人には向きませんが、1年契約ということはその年齢に応じた保険料で合理的に加入できているということです。保険料は一定ではありませんが、小まめに加入している保険に手を入れて合理的に加入したい人や一定期間どうしても保障が必要なときなどは検討してみるといいでしょう。

但し高齢になると生命・医療関係の保険は保険料が高くなりがちなので、家計の改善を行い貯蓄を増やしていくことが必要になります。少額短期保険業者は69社(2012年6月28日現在)登録されていますが、生命保険・医療保険を取扱う業者は27社程度ありますからこの中での選択肢は多いわけです。

【参考】
少額短期保険 登録業者一覧(日本少額短期保険協会)

保険や共済にプラスして保障を拡充したいとき

考え方は最低限の補償で保険料を極力押さえておきたいと同様です。充分な保障(補償)で保険料はなるべく安くが理想ではありますが、そんなに都合にいい商品はありません。

共済などで加入しているような場合、保障が所定の年齢で終わるためその先のことを考える必要があります。ある程度貯蓄があれば問題ありませんが、そうでないような場合で葬儀のお金の準備もないようならやはり残された人が困ります。

NP少額短期保険 葬祭費用あんしんプラン
葬祭費用のみを取扱っています。入院中の人の申込はできませんが、79歳まで加入可能で医師の審査・告知書の提出は不要です。

また損保では次にような商品の使い方もあります。

SBI少額短期保険株式会社<(旧)日本震災パートナーズ> 地震費用保険リスタ

2012月の春からSBIグループとして新たに営業をしていますが、地震災害に対しての補償を火災保険と関係なく単独で加入することができます。既存の地震保険が火災保険の保険金額の50%までしか加入できないため、その不足分をカバーすることができます。